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経済産業省及びジェトロ(IDE-JETRO)は、東アジア経済統合に向け地域内の共通課題や域内格差是正に対する知的支援を行うため、その国際機関として、「東アジア・ASEAN経済研究センター(ERIA)」設立に向けた取り組みを加速化させている。
1月29日には、ジェトロシンガポール久富次長他がブルネイを訪問し、ERIA設立に向けたシンポジウムをブルネイ政府と共同で開催するための協議を行った。
Khooシニアオフィサー、久富次長、杉山課長のJETRO一行は、外務貿易省ビンセント局長代理と長時間にわたる議論を行った。
ジェトロ一行は、シンポジウムの開催に関し、国際的に数多くの実績を有するアジアインク・アレン社長と議論し、協力体制を構築した。
ブルネイ30年の在住暦ある澤田社長を表敬訪問。農産物のブルネイ輸出について情報収集を行った。
農業の専門家でもある澤田社長は杉山課長を市場に同行し案内した。
JETRO一行は、ブルネイ経済開発委員会ビンセントCEOを表敬訪問し、協力関係を構築した。
一行は橋本日本大使を表敬訪問、日本大使館との協力関係も構築した。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
1月18日、バドミントンラケット1本でブルネイ王国をさすらう日本人プレイヤーカワヒロの存在を知ったヨネックス本社は、大久保主任をブルネイに派遣した。ヨネックス本社がバドミントン王国ブルネイに訪問するのは、これが初めての出来事だ。
大久保主任は、ブルネイ王族のコーチでもあるプゥア元マレーシアチャンピオン(トーマスカップ世界第2位)とヨネックスの抱える模倣品問題について議論した。
プゥアチャンピオンはマレーシアではじめてのヨネックス契約選手でもあり、ヨネックスが全世界的に有名になったのはこういった選手の活躍を通じてのものだ。
プゥアチャンピオンは、「形は似ていようが、ヨネックスの技術は誰にも真似できるものではないと確信している。」「ただし、これからもそうあるためには、常に製品開発への努力をし続けることが重要。」
「また、それは素材がどうかとか、品質がどうかとかという単なる技術的な問題だけではなく、もっと大切なことがある。」「当時、名もないヨネヤマラケットの米山元会長は、自分の注文に対し、何度も何度も自分の前に姿を現し、“小僧、これを使ってみろ”と私に木製のラケットを差し出した。自分は、他国一流メーカーからも選手契約のオファーを貰っていたが、最後は米山元会長のあまりの熱心さに負け、大博打を張って、その後自分はヨネックスと共にマレーシアから世界の舞台へと飛び立つこととなった。」
「このヨネックス起業の原点であるこうしたビジネス・マインドを代々継承していくことが大切。」と語った。
プゥア元チャンピオンは、最後に
「時代と共にヨネックスは世界で有名になり、米山元会長の前を数え切れないほどのプレイヤーが通り過ぎていったはずだ。米山さんはおそらく自分をはじめ一人一人のことなど覚えているはずもないだろうが、自分たちプレイヤーから見ればヨネヤマは世界にたった一人しかいない偉大な人物。私は今でも感謝していると恩師に伝えて欲しい。」と語った。
大久保主任は、第2回目イベント開催場所であるランバック・カナンコートでもオリジナル製品と模倣品の見分け方のPRを行った。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
日系企業によるブルネイへの投資の注目がにわかに高まりを見せている。1月22日、ダイヤモンドに続き、アジアマーケット誌がブルネイを訪問し、ブルネイで活躍する日本人ビジネスマン及びブルネイ政府要人へのインタビューを実施した。
今回のインタビューは、2月15日に発刊されるアジア・マーケットレヴューにブルネイ特集として掲載される。また、週間ダイヤモンド2月25日号にもインタビューの模様が掲載されることとなっている。
三菱商事宮坂所長。
ブルネイ石油会社は最近民営化されたばかりの組織、メタノール事業に続く日系企業との合弁企業を模索する。ジャファー社長と高月編集部長。
東京大学への留学経歴を持つブルネイ経済投資開発委員会ビンセントCEO。
国の機関として日系企業のブルネイへの投資窓口を担当する日本大使館大河内書記官を取材。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
1月26日ブルネイ日本友好協会主催、政府観光局、ブルネイシェルペトロリアム社,ブルネイLNG社後援の観光とエコツーリズムセミナーがオーキッドガーデンホテルで開催された。
集まった聴衆は、講演者の和歌山大学中島教授、竹林准教授の和歌山県を中心とした日本の観光開発、エコツーリズムの現状などの話しに強く興味を持ち活発な質疑応答が行われ、和歌山県とブルネイの観光交流が活発化することを誰もが願っていた。
講演前のひと時周りの人と談笑する橋本日本大使、ハムディラ産業一次資源副大臣、向こう側は鈴川和歌山県職員
講演に先立ち仁坂元日本大使、現和歌山県知事から預けられた和歌山県の名産漆器をハムディラBJFA会長に手渡す鈴川和歌山県職員
粛々とツーリズムマネージメントを講演する竹林准教授人々は話しに引きずり込まれた
右に左に舞台狭しと大汗をかきながらエコツーリズムに熱弁を振るう中島教授の講演に館内は熱気に包まれた。
ガブリエルBJFA経済担当理事のリードによって活発な質疑応答が繰り返された
ブルネイ日本友好協会の招きにより、中島 敦司 システム工学部 環境システム学科 教授
竹林 浩志 経済学部 観光学科 准教授、鈴川典之 和歌山県国際文化交流課の3名がブルネイを訪問、テンブロン国立公園の観光調査を行った。
国立公園入り口にある、文化青年スポーツ省所轄の野外教育施設
国立公園に向かうロングボートに乗り込んだ一行、これから激流登りが始まる
国立公園に上陸する竹林准教授
兵庫から来られたと言う観光客の陸井夫妻、夫妻は20年ほど前までブルネイに居住されていたというが、ブルネイの素晴らしい発展に驚嘆の連続であるという。
森林局国立公園管理官を前に入山手続きをする中島教授
キャノーピーウォークまでの道筋の説明を受ける一行
最初のつり橋を渡って1270段の階段を上り始める、行ってラッシャーイ・・・。
キャノーピーウォークを終えても寸暇を惜しんで管理事務所前の河でカヤックに挑戦する中島教授、教授はカヤックの名手でも有ると言う
1月24日、社団法人産業環境管理協会大岡副所長がブルネイを訪問した。
大岡副所長の今回のブルネイ訪問の目的は、日ブルネイ経済連携協定の上でプロジェクト実施が約束されたISO14001の環境マネージメントセミナーを2月末に開催するための事前打ち合わせだ。
いまや、世界中で環境に配慮した企業マネージメントが求められる中、経済産業省はエネルギー安定供給を行うブルネイに対し、知的支援で貢献を果たそうとしている。
セミナーイベントは、産環協、SEMEOVOCTECH、ブルネイ日本大使館が共同で行うことが約束された。左から橋本日本大使、モハメッドSEMEO所長、大岡副所長、(後)ウイリー博士。
産環協大岡副所長はISOを所管する開発省ザカリア環境局長を表敬訪問、本セミナーへの協力を要請した。
全面的に協力する旨の約束が得られ、関係者が増す。
一行はブルネイ開発省を後にした。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
1月18日、バドミントンラケット1本でブルネイ王国をさすらう日本人プレイヤーカワヒロの存在を知ったヨネックス本社は、大久保主任をブルネイに派遣した。ヨネックス本社がバドミントン王国ブルネイに訪問するのは、これが初めての出来事だ。
大久保主任は橋本日本大使を表敬訪問し、自社製品を真似た模造品の現状報告、さらには、カワヒロのアレンジにより、ブルネイ最強チームクリスタル総帥ペヒンラーマン氏を表敬訪問する等、自社オリジナル製品のPRを大々的に行った。
調査を前に大久保主任は橋本日本大使を表敬訪問、アジアにおける模倣品の流通状況について報告した。
澤田ブルネイ日本友好協会事務局長がすべてオリジナルを扱うショップで、オリジナル製品と模倣品を見分ける特別なフィルムを使って鑑定した。
街でプレイヤーに出会った。本人はオリジナルと思っていたが実はフェイクだった。
経財界の要人でもペヒンラーマン氏は、ブルネイ最強チームの総帥。大久保氏や日本大使、プレイヤー達を自分のホテルに招いた。ヨネックスからは、最高級のラケットが記念品として贈られた。
会談の模様。
日本の話題に花が咲く。
ヨネックスから贈られたラケットが偽者ではないことを見せる澤田日本ブルネイ友好協会事務局長。
総帥の使いのチャンピオンたちはまだ飯にありつけない。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
1月18日、バドミントンラケット1本でブルネイ王国をさすらう日本人プレイヤーカワヒロの存在を知ったヨネックス本社は、大久保主任をブルネイに派遣した。
ヨネックス本社が、男性成人の6、7人に1人がバドミントンを余暇として楽しむとも言われているバドミントン王国ブルネイに訪問するのは、これが初めての出来事だ。
大久保主任はバドミントン王国に4日間滞在、カワヒロが上がるコートや要人への面会アレンジにより、自社製品を真似た模造品対策として自社製品のPRを大々的に行った。
初日は、元世界ランキング上位のプレイヤーを含む、ブルネイ最強のクリスタルのメンバーの協力を得て、センターポイントホテルにてイベントが開催された。教育層向けイベントを行うことで若い世代の問題意識の向上を図るのが狙いだ。
あれでもない、これでもないと世界第3位に君臨したプロもたじたじだ。
インドネシア元チャンピオン・イマイ選手がこれが本物だと断言した。
大久保氏は本物の見分け方を教育層に伝授。オリジナル製品の普及に励む。
ヨネックスオリジナルユニフォームの獲得をめぐって選手たちがストライクゾーンにシャトルを投じる。
ラケットを使用しないのであれば、全員にチャンスがある。
優勝者には橋本日本大使より、ユニフォームが贈呈された。
ヨネックスジャパンがブルネイ最強のクリスタルと協力関係を構築した。
クリスタル(ブルネイ・インドネシア)対カワヒロチーム(日本・マレーシア)のフレンドリーマッチは1対1のドローに終わった。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
日系企業によるブルネイへの投資の注目がにわかに高まりを見せている。1月17日、ダイヤモンド社がブルネイを訪問し、ブルネイで活躍する日本人ビジネスマン及びブルネイ政府要人へのインタビューを実施した。
今回のインタビューは2月に発売される週間ダイヤモンドにブルネイ特集として掲載される。
三菱ガス化学、伊藤忠商事による日系合弁企業ブルネイメタノール社はガスを燃料にしたメタノール製造事業に乗り出す。辻社長。
ハムディラ産業一次資源副大臣へのインタビュー。
三菱商事はブルネイとの関係で永きにわたりWIN-WINの関係を構築している。宮坂所長。
ブルネイに投資を呼び込むBDBE(ブルネイ経済開発委員会)ティモシオン会長代行。