ホームパーティーに友人を誘って過ごす人、実家に戻って家族、親戚と過ごす人、ホテルでのカウントダウンを楽しむ人、ブルネイでの年越しは様々だ。
取材班は世界で二つしかないと言われる７つ星エンパイア・ホテルでの年越しカウントダウンの様子を取材した。
陽気なピエロ達が日本人の観光客を迎えていた。
カウントダウン！下で待ち受けるお客たちに向けて吹き抜けの天井から何千個もの風船が投入された。この中にある当たりくじをめぐって老若男女が入り乱れた。
新年を迎え、花火が打ち上げられた。
地下のダンスクラブは朝まで盛り上がった。
この時ばかりはシャイなブルネイ人も踊る踊る♪
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
ブルネイには日本食レストランが１０件程度あるが、いずれも人気でにわかに日本食ブームが押し寄せている。
とくに “お寿司” に関しては、ブルネイ人から評判が良く、今回御紹介するエクスカペードすしはブルネイの飲食店の中でも人気面でトップクラスに君臨している。
エクスカペードすし(Excapade Sishi)はガドン中心市街のセンターポイントホテルの向かい側にある。
ブルネイでは回転すしを模型の列車が運ぶ。
今日も満席の店内。
家族用、接客用の個室もある。
オーナーは今日も忙しそうだ。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
________ Excapade Sushi ________
Unit4 &5, 1st Floor Block C Abdul Razak Complex, Gadong
Tel: 2443012
エンパイアホテルのメインロビー
ラウンジ。
客室。
エンパイアホテルのアトリウム外観
ジャックニクラウスが設計した巨大ゴルフコース
アンバサダースイートの室内プール
寝室
ボーリング場
乗馬も楽しめる
世界標準は５つ星が最高。それでも、世界に２つしかないと言われる７つ星ホテルがブルネイにはあり、それがエンパイアホテルです。
日本での１２階に相当する吹き抜けも圧巻です。
2000年のAPEC首脳会議を機につくられたエンパイアホテルには豪華な会議室がたくさんあります。
エンパイアホテルが７つ星ホテルと呼ばれる理由はジャックニクラウスが設計した巨大ゴルフコースがホテル敷地内にあることもその一つです。
エンパイアホテルにはテニスコートや体育館、数え切れないほどのプールの設備が完備されています。どの施設もクリーンなイメージでごみひとつ落ちていません。
エンパイアホテルにはメインロビーのほかに各所に施設のロビーがある。写真は映画館のロビーです。
テラスホテルは、ブルネイの海山の幸を素材に使ったスチームボードを一人１０ドル（約８００円）で提供している。
今日は気軽に楽しめるスチームボードを御紹介しよう。
首都バンダルスリベガワンにあるテラスホテル。地元ではアンズホテルとも呼ばれている。
取材班は在留邦人の家族の勧めに一緒にスチームボードを注文した。素材は畑の野菜や海産物が中心に用意されている。
スープは鶏がらベース、シンプルさ故に食べ出すと止まらない。別腹を用意しておく必要あり、仕上げは出汁がしっかりでたスープに卵をといてチャイニーズ麺（右下）をスルスルと。
現地の人たちは立ち上がって鍋をつつていた。
さぁこっちも食べごろだ。ここから先は取材班は在留邦人に混じって取材不可能。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。東京から来た取材班がブルネイ食べ歩きを行ったスポットは地元住民から人気のスポット。
地元の庶民に密着する取材班が口にしたものはブルネイでもとくにおいしいとされるものばかりだ。
ここはＡＳＥＡＮ国大使のお奨めのチャイニーズフード店フアレストラン・キューラップ、ここの麺スープはブルネイではアッサリ系に属する。ワンタン麺を頼んだ。でもこの店でのお奨めはダッグ。
シュウマイの部類は豊富。今日は何があるんだと言えば、全部みせてくれるから選べばいい。
今度訪れた場所は、ユウメイ・ガドン。バドミントンプレイヤーカワヒロの友人のオーナーに今日のお奨めを聞こう。
特製のウェットミーが出てきた。
外はカリカリで中がとてつもなくジューシーなチキン。
トムヤムクンに似たスープに山の幸と海の幸をたんまり入れろと注文して出てきたもの。
東京から来た取材班は腹いっぱい満足でオーナーと記念撮影。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
