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8月12日、澤田宅で麻生外務大臣表彰受賞の祝賀会が開催された。澤田氏曰く、本祝賀会は普段からお世話になっている人たちへの感謝の気持ちを示す場だと語った。
ブルネイに住むこと約30年、ボランティアによる日本人会立ち上げやブルネイ日本友好協会での活動奉仕などの数々の功績が日本国外務省で大きく評価され、麻生外務大臣表彰を受賞することとなった。なお、本年の麻生外務大臣表彰の対象者は世界中で40人とのことである。
クモのスペシャリストとしても知られるシンガポール大使が自慢のクモの写真をお祝いに持参した。
何十年もの深い付き合いの間柄にあるチャイニーズブルネイアンたちが祝った。
日本大使館の関係の方々。
ハムディラ産業一次資源副大臣もお祝いに来るとチャイニーズブルネイアンが集まった。
国際結婚組みの方々も集まった。
元マレーシア代表、世界第3位の実績を誇るバドミントン王族コーチ、プゥアチャンピオンご夫妻。
嬉しそうに杯を掲げた方もいた。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
8月8日、ボルキア国王誕生記念バドミントントーナメント・ダブルス公式戦のオープニングセレモニーがカンポンカポックにて行われ、現在、激闘が繰り広げられている。
上級者レベル11チームと、ミドルレベル以下11チームにグループ分けされた22チームの試合が総当たり戦で行われている。
協会理事会にて選出された上級者レベルの殆どが、バドミントン20年以上のキャリアを誇る選手ばかりで、ブルネイ王国をバドミントンラケット1本でさすらう日本人プレイヤー・カワヒロも上級者レベルに選出された。
時間になると続々と選手たちが会場にやってくる。
カワヒロ・ハジブジャンコンビが登場、昨年の覇者とのっけから激突した。
カワヒロがリーダー、ハジブジャンをカバーする。カワヒロは学生時代ダブルスで東京の地域代表だ。
バドミントン歴40年以上というキャリアを誇るアーマッド・バドミントン協会会長(現役の産業一次資源大臣)組みとの一戦、カワヒロ組みが勝利。
トーナメントはまだ序盤戦、カワヒロは、毎年の優勝者が持ち回りで保管することとなっている“ブルネイ王国バドミントン協会優勝カップ”を日本に持ち帰り、ブルネイには返納しないと会長に宣言した。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
東京から来た取材班は、ブルネイの旨いとされるレストランを訪問、麺の食べ歩きを行った。
近隣のシンガポールや、クアラルンプールともまた少し違う、今日はブルネイならではの麺をお見せしようではないか。
鶏ガラスープをベースにした鶏肉と野菜が入った麺。
麺とおかゆだ。ここは、外務貿易大臣も食べに来るガドン川沿いの麺屋だ。
クレイ・ポット・ヌードル、これはお店によって料理がまちまちだ。
豚肉を食べないイスラム教の国でも中華系レストランには豚肉入りの麺がある。
知る人ぞ知る豚肉屋が出すワンタン麺。
これはまた変わった味、マレー色漂う麺。
四海亭湯麺。
鴨肉も頼んでしまえ。
ついでにに野菜もサイドディッシュとして。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
ブルネイからフェリーで1時間、たくさんの無人島の向こうにはマレーシアの経済特区ラブアン島がある。
ブルネイにはなくてここで食べれるものが、“サバベジ”(サバのベジタブル(野菜))だ。このサバベジ、日本の市場にも出回ったことはなく、味は逸品。新芽の部分をつんだものだが、この歯ごたえと香りはまさに味に卓越した日本人の理解を得るものではないだろうか。
取材班は、サバベジを求め、ラブアンへと向かった。
これがそのサバベジ。
焼き飯とあわせてた。
取材班は、この素材を求めていたと立ち上がった。
ちなみにこれがブルネイでメジャーなブルネイベジ。
ブルネイにもこんなに新鮮なベイビーカイランがある。
ホンコンカイランも新鮮だ。
今日も喰ったぞ。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
8月9日、エンパイアホテルにおいて、シンガポールナショナルディ祝賀会が開催され、ブルネイ政府、経済界他、各国外交団等をはじめ多くの関係者方々が出席した。
シンガポールの夜景を背に国家斉唱が行われ、祝賀会が開会された。
両脇が南の風取材班をジャングル・クモ収集や学会に誘ってくれるコウ大使ご夫妻、中は、ゲストオブオーナー、モハメッド青年・文化スポーツ大臣。
シンガポールナショナルディの料理はこだわりがある。ニュートン・サーカスに、リトル・インディア、チャイナタウンとそれぞれの味を屋台で表現した。
シンガポールの国旗をもらって喜ぶ在留邦人の方々。
祝賀会が終了し、ホテル玄関まで見送りに出るコウ・シンガポール大使ご夫妻とマット・スニ開発省副大臣他方々。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
今や台湾、香港の押すに押されぬトップスターとなった飛輪海のウーチュン(Wu Chun:吳尊、日本の公式サイトではウーズン)が祖国ブルネイに一時帰国している。
ファンに聞いてみると、飛輪海の中でもウーチュンが最も人気が高く、台湾などでは、彼を一目見ようというファンが飛行場に押し寄せ、ある種のパニック状態になるほどだということ だ。
また、ウーチュンは、ドラマの出演などを通じて、韓国や日本でもにわかに脚光を浴び始めるなど第二の金城武となる可能性を秘めている。
この日いた数百人の追っかけファンの中にも日本や韓国のファンクラブの女性の姿も見受けられた。
台湾、香港から追っかけのファンが数百人大挙してブルネイへ。終始ウーチュンを取り囲む。
彼女達はウーチュンファンクラブの日本支部の方々。南の風取材班が日本人であることがわかると喜んで飛び込んできた。
プロサッカーの伊藤壇選手は香港にいる友人からたくさんの色紙を持たされていた。
ウーチュンとの記念撮影に喜ぶブルネイの在留邦人の方々。
面会のアレンジをした澤田社長と奥様。
明日新たにオープンする“パームガーデンホテル”にはたくさんのグッズが並んでいる。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
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