4月25日、ブルネイのアダナン内務大臣は、シブット村が進める一村一品運動を激励した。
シブット村は、竹細工や織物などのハンディクラフト、エコツーリズム等を村の代表産品と位置づけ品質向上、売上増加を経て着実に成果を残し始めている農村でブルネイ300の農村中NO4の村だ。
デザインや改良の余地がまだある竹細工をアダナン大臣が見てまわる。
イバン族の住む村の産品。
ダニ副大臣が見ているものは狩猟用の小刀。
在住32年、カンポンに広く顔が売れている澤田氏。
実りを待つドラゴンフルーツ畑。
広瀬日本大使がビデオメッセージで登場。日本が様々な国で一村一品を普及させた実績を紹介するという。
アダナン大臣他幹部、農村の人々の注目を集めた。
一村一品の提唱者と知られる平松前大分県知事のメッセージがビデオプログラムを通して紹介された。
大分、宮崎、タイの成功事例を食い入るようにみる村民ら。
イバン族の少女たちがイベントの成功を祝った。
力強いアダナン大臣の演説。
昼食はローカルフード。熱帯植物で巻かれた米が主食だ。
イモムシも主食だという。
その場でつまみ食いする村人。
大臣を乗せたボートがブルネイの国旗をはためかせマングローブ林を走り抜けて行く。
そう、今日も河の風かそよそよと吹く中で。