5月10日、ヤヒヤ産業一次資源大臣他一行は、茨城県にある日本の農業関連研究所や施設、その現場を視察した。JA常総ひかりにて一般農家の水田を視察した他、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構、国際農林水産業研究センター等を巡った。
JA常総ひかりにて、施設の概要等説明を受けるヤヒヤ大臣。
JA常総ひかりのカントリーエレベーターより、周囲の水田を視察する大臣。
倉庫に保管されている米を等級毎に比べて視察する大臣。
JA常総ひかりの育苗ハウスの前で、苗床から苗を持ち上げる大臣。
一般農家の水田を視察する大臣。
開発中の農業機械を視するヤヒヤ大臣。
病害に強い稲を試験栽培している温室にて、研究者より説明を受ける大臣。
NFRIでは、杉山計測情報工学ユニット長より、店頭の野菜や果物等のトレーサビリティー情報を、消費者自身がインターネットで入手可能なSEICA(青果ネットカタログ)の説明を受けた後、分析センターを訪れ、吉田食品工学研究領域長より、食品の安全性確保を目指して実施されている高度な食品分析研究の説明を受けた。
NFAでは、概要説明のほか、特に農業経営に従事している農業者のための専修科、水田農業技術革新コース等について説明を受けた。
最後に、独立行政法人 国際農林水産業研究センター(JIRCAS)では、3つの個別トピック、1.影響評価モデルの開発と食料供給安定化のための方策の提示、2.地域温暖化、砂漠化等の環境変動に応じた農業開発手法の策定、3.熱帯・亜熱帯地域における重要病虫害に対する防除管理技術の開発についてプレゼンテーションを受けた。
ヤヒヤ大臣ご一行と飯山理事長他、JIRCASの職員の方々。記念写真。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。