１１月２８日から３０日までの間、ボルキア国王インドアスタジアムにおいて、ブルネイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン参加によるＢＩＭＰ－ＥＡＧＡバドミントン大会が開催された。
クリスタルに所属するブルネイのダブルスチーム、ジャスパー・チームは見事に３勝１敗で世界有数のバドミントン王国に勝利する等、ブルネイ・バドミントンの力を証明した。
フィリピンを撃破、招待チーム豪州も撃破、マレーシアを撃破した。
ブルネイ王国をバドミントンラケット１本でさすらう日本人プレイヤー・カワヒロも応援にかけつけていた。カワヒロの左がブルネイ・ナショナルプレイヤー・ジャスパー選手。右がシア・ナショナルプレイヤー。インドネシア戦は惜しくも２１対１９、２３対２１で落としたが、他は全勝だった。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
１１月２６日夜、ＢＩＭＰ－ＥＡＧＡ２１歳以下・ブルネイ代表・ナショナル・ジュニアチームと元インドネシア・ナショナルチームから構成されるクリスタルチームのフレンドリーマッチが行われた。
ウー・ナショナル・コーチ率いるブルネイジュニア代表選手は、２８日に行われるＢＩＭＰ－ＥＡＧＡ公式トーナメント大会の予行練習として、元インドネシア・ナショナル・チームが多く所属するクリスタルチームと対戦した。
ＢＩＭＰ－ＥＡＧＡは、バドミントンで世界有数のブルネイ、マレーシア、インドネシア、フィリピンからなる国々の集まりで、これら強豪国に対し、日本のプレイヤーはさらに２枚は落ちる。
クリスタルチームの総帥ペヒン・ラーマンとインドネシア・ハイル元ナショナルプレイヤー（世界ランク１６位）。
ベテラン対決は、ウー・ブルネイナショナルコーチとファディリナショナルプレイヤー。
ＢＩＭＰ－ＥＡＧＡのジュニアヤングスター。
不利な状況となり、チームワークが乱れる 元インドネシアナショナルチーム。
ブルネイ王国をバドミントンラケット１本でさすらう日本人プレイヤー・カワヒロも加わった。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
１０月２８日、ロイヤルブルネイ航空コートにおいて、ロイヤルブルネイ航空チームｖｓブルネイ国立病院チームによるバドミントン団体交流戦が行われた。
試合を企画したのは日本人プレイヤー・カワヒロ（中央）だったが、同日夜にインドネシアナショナルチーム戦に備え、この日はＲＢＡ側コーチとして試合出場を見合わせた。
ジャパンオープンにて松野・松浦組を破り世界選手権を奪取したイマイコーチ率いるクリスタルバドミントンチームが行うトレーニングクラスにバドミントン歴３年の女性日本人プレイヤーが入部した。
クリスタルは、厳選された有名プレイヤーが所属する国内最強のチームで、この日、インドネシアナショナルプレイヤー・日本人プレイヤーカワヒロ ｖｓ 元バンドンチャンピオン・ブルネイナショナルプレイヤーが行われた。（結果は、２１ｖｓ１５でインドネシアナショナルプレイヤー・日本人プレイヤーカワヒロ 組が勝利。）
日本人女性プレイヤーは、ブルネイ有名プレイヤーたちと記念撮影。
総帥ペヒンラーマン。
檄トレに耐えきれない女性プレイヤーと世界のイマイコーチと。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
アーマッド・スポーツ大臣が率いるカンポン・カポック・ムアラチームは、１０月１２日のペヒン・マルディニがリーダーを務める政府公共事業局（ＪＫＲ）チームとの公式団体戦に向け、スパーリングを行った。
第１回戦は、アーマッドスポーツ大臣率いるカンポン・カポックチームが４対３で勝利、今度はリターンマッチとしてＪＫＲのホームコートで試合は行われる。
シャッター瞬間、アーマッド・スポーツ大臣に突き飛ばされる日本人プレイヤーカワヒロ。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
ブルネイ王国をバドミントンラケット１本でさすらう日本人バドミントンプレイヤー・カワヒロは、王族からの招待を受け、ブルネイ現役ナショナルプレイヤーを引き連れ、パレスのコートに登場した。
アーマッド・スポーツ大臣のスパーリング・パートナーを務めていたカワヒロの姿を王族が見かけたのがきっかけとなり、声がかかったという。
王宮コートが保有するチーム・アティラは、現役を退いたナショナルプレイヤーを多数集結させたチームで、ブルネイで別に活躍するインドネシア元世界チャンピオンが率いるチーム（クリスタル）と殆ど力差のない強豪チームだ。
一度やろうと、王族ペンギラン・アナック・バジル（右２）がカワヒロをコートに招いた。
今日はボルキア国王の義弟であるペンギラン・アナック・ムタシルがＶＩＰシートから観戦した。カワヒロは記念撮影のために２００７年ブルネイトーナメント準優勝のメダルを持参して来ていた。
控え室には選手が試合を待つ間、楽しめるようビリヤードが設置されている。棚には、チームアティラが国際大会で奪取した数々のトロフィーが飾られていた。
カワヒロとの試合を終えたブルネイナショナルプレイヤーは、控え室で韓国ナショナルチームと対戦した際にもらったユニフォームを誇示し、自分は韓国人だとアピールするブルネイ元ナショナルプレイヤー。カワヒロチームとの対戦結果は大激闘の末１対１のドロー。
少し離れたアマ部屋にはガットが切れればすぐにはれるようテクニシャンがスタンバイしていた。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
１０月２６日、ジャパンオープン制覇、トーマスカッパーのブルネイ王室コーチを筆頭に日本人プレイヤーカワヒロも在籍するクリスタルチームは、現役インドネシア王室コーチ・ウーウィンのブルネイへの短期訪問を歓迎し、メモリアルマッチを開催した。
ウーウィン（左・インドネシア）＆ボルハン（左２・マレーシア）vsカワヒロ（右２・日本）＆ランドラ（右・インドネシア）
試合開始、呼吸を整えるマレーシア・サバ州チャンピオン。
勝負とみるや、ハーフコートに上がったシャトルを世界トップレベルの選手相手に打ち込むカワヒロ。ジャンピングスマッシュ。
結果、インドネシアナショナルプレイヤー＆マレーシアサバ州チャンピオンが２１vs１５、２１対１４で勝利し、カワヒロチームを下した。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
隣国マレーシア・インドネシアから世界プレイヤーを呼び寄せ、ブルネイの要人たちがバドミントンを楽しんでいる、経済状況がずば抜けて豊かなブルネイならではの光景だ。
ヘッドコーチのイマイ（インドネシア）はジャパンオープンで松野・松浦日本チャンピオンを破って世界一に輝いたトッププレイヤー。ラマダンで英国留学から帰国した要人の娘さんを特訓。
ブルネイの女子学生を短期プログラムで集中特訓するインドネシアナショナルプレイヤー。
市内複数のホテルの支配人ペヒン・ラーマン氏（元財務・投資長官）がコーチたちに交じってプレイ。
今日は派手にやり過ぎたか。付き人にマッサージさせるペヒンラーマン氏。
トレーニングが終わり試合開始。この日のカードは、３年連続でマレーシアチャンピオンに君臨するマレーシアチームｖｓカワヒロ（日本）、ランドラ（インドネシア）チーム。結果は２１ｖｓ１９、２１ｖｓ１７でマレーシアチャンピオンチームが勝利。
疲れ果てる。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
９月１４日、アーマッド・青年文化スポーツ大臣主催によるボルキア国王誕生記念バドミントントーナメントの閉会式が市内のホテルにおいて開催された。
今年は、総勢２５のダブルスチームがエントリーし、総当たり戦により２ヶ月間に亘る熱戦が海軍敷地内にあるコートにて繰り広げられた。
＜新聞記事＞
http://www.brunei-online.com/mp/selasa/sep16s2.htm
大会閉会式に用意されたたくさんの料理。
日本人プレイヤー・カワヒロは一時帰国のために不参加。今年は大会委員として準備作業。
プレイヤーが集まり開会宣言。
警視総監ＯＢの上位入賞チームにスポーツ大臣兼ブルネイバドミントン協会会長からトロフィーが手渡された。
料理はたくさん、好きなだけ食べてよろしい。
記念撮影。
スポーツ大臣である大会委員長と大会委員でニッコリ。
ハリラヤ明けには大臣はカワヒロをパートナーに対ＪＫＲ（政府公共事業局）戦に臨む。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
ブルネイ王国で３年間に亘ってＱＡＦプロサッカーチームで活躍した伊藤壇選手（左）がブルネイから１０カ国目の活躍の舞台となる次の新天地インドネシアに向けて旅立った。
８月２５日深夜には、バドミントン日本人プレイヤー・カワヒロ選手宅で送別会が行われた。
伊藤壇 http://blog.livedoor.jp/ito_dan/
ブルネイでＭＦ、最優秀選手賞（ＭＶＰ）受賞、所属チームＱＡＦ連覇に貢献した。またオールスター戦出場、ブルネイナショナルチームＤＰＭＭにも所属。その活躍を通じ、多くのブルネイの人々の胸にジャパニーズプレイヤー・イトーの名を刻んだ。
1998-99 仙台ﾍﾞﾗﾙﾀＪﾘｰｶﾞｰ
2001 ｳｯﾄﾞﾗﾝｽﾞ・ｳｪﾘﾝﾄﾝ(ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ)
2002 ｳｴｽﾄｹﾞｰﾄSC(ｵｰｽﾄﾗﾘｱ)
2003 ｻｲｺﾞﾝ・ﾎﾟｰﾄ(ﾍﾞﾄﾅﾑ)
2004 傑志蹴球隊(香港)
2004 ｵｰｿｯﾄｻﾊﾟｰ(ﾀｲ)
2004 傑志蹴球隊(香港)
2005 ﾍﾟﾅﾝ(ﾏﾚｰｼｱ)
2005-2006 QAF FC(ﾌﾞﾙﾈｲ)
2006 ﾊﾞﾚﾝｼｱ(ﾓﾙﾃﾞｨﾌﾞ)
2006 QAF FC(ﾌﾞﾙﾈｲ)
DPMM FC(ﾌﾞﾙﾈｲ)
2007- QAF FC(ﾌﾞﾙﾈｲ)
