12月11日、ブルネイ・国際会議場にて、日本のナショナルディ・天皇誕生日レセプションが開催された。
今年は、ブルネイと日本が一層良好な関係であることを証明するが如く、他国レセプションではなし得ない程の出席者(430名)を集め、その規模はまさしく最大規模となった。
また、本レセプションは、地元日本食レストランとの協力、農林水産省トライ・ジャパン・グッド・フード事業の協賛を得て、大変な盛り上がりをみせていた。
今回は、その序章として、農林水産省トライ・ジャパン・グッド・フード事業をご紹介しよう。
農林水産省による海外市場開拓事業、トライ・ジャパンズ・グッド・フード事業がブルネイで実施。
ブルネイ人が見たこともない、大粒いちご(栃尾おとめ)、さんフジ(リンゴ)、巨大なし(あたごなし)、柿(冬柿)、お米(ひとめぼれ)が出品された。
農林水産アタッシェの方が国営テレビに本事業と日本の食を売り込む。
着物姿の館員奥様方からも宣伝が行われる。
試食コーナーがオープンするとたくさんのブルネイ人が押し寄せた。
試食した後にアンケートに協力する人達は多数。
ブルネイの家庭は皆裕福だ。アンケートに真剣に答えるアン交通局長ご夫妻、地元キャノン代理店ウォン社長。
ブルネイタイムズの新聞記者、アナックブルネイの社長もアンケートに答える。
取材を欠かさないモハメッド社長。
若年層も日本の味を評価していた。
橋本日本大使の勧めで、主賓のモハメッド青年文化スポーツ大臣もトライ。
大臣ご夫人も冬柿に大満足。
多数メディアは本件レセプションの模様を報じている。
http://www.ranoadidas.com/
http://anakbrunei.org/
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。