12月5日、市内にある国際会議場において、天皇誕生日レセプション(ジャパン・ナショナルディ)が開催された。
日本大使館の関係者によれば、日本のナショナルディへの来場者はここ数年で飛躍的に増加し、今年は主催者にとって新記録、かつ他国に例のない420名を超えるほどの多くの方々が会場を訪れたのことだ。
他国のナショナルディは外交団ばかりが目立つが、日本のナショナルディは、それがスクールホリディ中というのにもかかわらず多くのブルネイ人が訪れる。
地元に5店舗ある日本食レストランはこの日のために出店協力していた。
レストラン・たから(ガドン・センターポイントホテル1階)の関係者。
ここブルネイでは、日本食はヘルシーフードとして親しまれている。
レストラン・みさと(キューラップ・コンプレックス)の関係者。
みさとの店長のエディは日本で料理の修業をした。
こちらは、すし亭(ガドン・ショッピングコンプレックス)の関係者。
エクスカペードすし(ガドン・センターポイントホテル前)は最大の集客力を誇る人気レストラン。日本からの輸入品をネタに使っていた。
カイゼンずし(キアロン・コンプレックス)の板前は日本の国旗を身につけていた。
来場者が見え始めた。橋本日本大使夫妻と佐藤公使が入り口で出迎える。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。