ブルネイ・ロイヤルファミリーが隣国から世界に名だたる名手を集め、多くの元ナショナルプレイヤーらとバドミントンを楽しむチーム・アティラを取材した。
バドミントンの普及率では、ここブルネイも世界のバドミントン王国インドネシア、マレーシアに次いで盛んだが、このチーム・アティラは数々の国際大会での入賞を含め、元トーマスカッパーも在籍する程の有力チームだ。
この日は、元世界チャンピオンのイマイ率いるクリスタルチームの日本人プレイヤーらの1チームが友好試合を行うとのことで新聞記者による取材もあった。
http://www.brunei-online.com/weekend/news/dec6s5.htm
グレードが低い選手はアティラのコートには入れない。入団テストでは、“ファイブスター(5星)”が資格要件となっているとのことだ。
王子が記念撮影をするぞと選手を集めた。しかし、撮ったのは天井だ。
一旦解散した選手をもう一度集めた。チームアティラのメンバー。アセアン国際大会団体戦で数々の功績を残す。
ブルネイ王国をバドミントンラケット1本でさすらう日本人プレイヤー・カワヒロの遠征試合は、クラウンプリンスのコーチ・ロディ(インドネシア)組と大激闘の末、1-1のドローに終わった。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。