大漁！

子供ら２人が突然家に来たモンで小一時間、前から狙ってた場所に釣りに行ってみたよ。

すると、もう入れ食い。手竿がへし曲って折れそうだ。強い引きで子供ら大満足じゃったが、困ったことにワシには魚名がわからない。

おそらく形からナマズの仲間だろうと、その道に詳しい　なまず研究所の小國所長に鑑定を依頼した。結果は後述。

よく引いた、しかし釣り上げたら想像していた魚とは違ったらしい。嬉しさよりも普通の魚ではない姿を見て少々困惑気味。

こいつは大物だ。ひげがはえていて、下から見るとナマズの胴体だ。だけど背にはサメのようなフィンがある。

いやぁ、凄い目つきしている。今から手袋用意するから絶対に触るなよ。

**********  ～（ ・＿＿・ ）～  **********

なまず研究所　小國正行所長の鑑定結果

写真を見る限りでは、
学名：Hemipimelodus borneensis
和名：アジアン・ブラックシャークキャット　でしょう。
タイ～インドネシア、ボルネオ（カリマンタン島）、ジャワ、スマトラの河口にいる30cmくらいになる汽水性のナマズです。学名にborneensisとあるくらいですから、初めはボルネオ（カリマンタン島）で見つかったのでしょう。

**********  ～（ ・＿＿・ ）～  **********

小國所長、どうもありがとうございました。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。