ヨネックス・ブルネイ・オープン(イケシオ杯)にエントリーしたプレイヤーは総計456名。これはブルネイ・トーナメント上の記録であると同時に国際的にも大記録であると英字紙は1面で伝えている。 http://www.borneobulletin.com.bn/weekend/news/jan23s1.htm
ブルネイ国は、世界屈指のバドミントン国インドネシア、マレーシアに挟まれている事情もあり、バドミントンをした、或いはしているという男性成人の人口が全体の半数にも達することから、小国と言えど桁違いに大勢の参加者を集めた。
また、イケシオ杯には、日本からナショナルプレイヤーが本大会のためにブルネイを訪問するという話を聞きつけ5人の若い王子や王女までもがエントリー、通常、一般人と交わることがないロイヤルファミリーまでもがエントリーするという前代未聞の盛り上がりを見せている。
イケシオ杯の大会会場となっているボルキア・ナショナル・インドア・スタジアム。
試合カードが毎日フルに組まれている。
ボルキア国王王女(右から2番目)とその親戚方々は家族一同で息子の応援にかけつけた。
プリンスがインドネシアコーチと共に登場。
プリンス・バハールチームはインドネシアコーチのリードで見事1回戦を勝ち上がった。
日本人プレイヤーカワヒロがオーガナイザーにまわったことでインドネシア男性はブルネイ人女性と組んでミックスダブルスに挑戦。
ブルネイナショナルジュニアチーム対インドネシア・マレーシア人チームは激戦の末、ブルネイが勝利した。そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。