１０月２９日、リズクンホテルにて日本大使館、日本国際交流基金主催のジャズ・コンサートが開催された。今回の演奏グループは、このイベント（東南アジアツアー）のために結成された新婚ホヤホヤのメンバーだ。
コンサート会場は、アジアならではの新しいジャズに魅了された人々の歓声とアツイ熱気に包まれた。主賓であったワドット王子ご夫妻からも感動の声が上がるなど、音楽コンサートの開催が少ないブルネイで、この日ばかりは国民にとって美しい音楽を鑑賞する貴重な時となった。
Isao MiyoshiI(ギター）、Shigeki Ippon(ベース)、Hiroyuki
Noritake(ドラム)、タイ人のKoh Mr. Saxman (サックス)、マレーシア人のTay Cher
Siang(ピアノ)
ワドット王子ご夫妻と佐藤公使。
演奏を終えたメンバーは翌朝、次の演奏会場となる別の国へと向かった。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
イスラム教徒は今断食月の最中、日の出から日没までは何も口にする事は出来ません。
異教徒はイスラム教徒にとって神聖で大切な断食月中のお宅にお邪魔する機会は有りませんが、今日は南の風の友人の家に招かれ、その重要な儀式を垣間見せてもらう機会に恵まれました。
18時14分今日の日没です
日没後直ぐに「神が与えたもうた食事 」デーツ(ナツメヤシ）を最初に口にします
デーツは非常に栄養価が高く、イスラムの人たちにとっては非常に大切な食べ物です、ここには4種類のデーツが用意されていました。
イマーム (宗教指導者）が朗々とクルアーンの一節を朗誦し始めると、人々は感謝の祈りをアラーに捧げます。
女性たちも立位、座位を11回ほど繰り返して祈りを捧げます
祈りは荘厳、神聖の内に終わりました 、イマームと握手を交わし、無事祈りが終わった喜びを分かち合います
祈りに集まった親戚縁者で食事を共にし、楽しい一時を過ごします。
あるブルネイに住むある華人の盛大なパーティを覘いてみた。
この日のお祝いは複数あった。
結婚２５周年記念。
プゥア元世界チャンピオンに、ニュージーランドコーチ、ブルネイ元ナショナルプレイヤー、日本人プレイヤーカワヒロのバドミントンフレンド。
プレゼンテーション。
カラオケがはじまっちゃったよ。日本の家電を扱う社長さん。
リクエストに応えて日本人バドミントンプレイヤー・カワヒロもジャパニーズソング。
盛り上がってきたら若い娘たちが踊りだしちゃったよ。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
６月１１日、橋本日本大使他がテンブロンを視察し、地区長の案内により、伝統的農業体験のできる農村、発電所、水道局、博物館などを訪問した。
メツシン地区長から歓迎を受ける橋本日本大使。
橋本日本大使、村瀬書記官、平野職員がテンブロンの人々から歓迎を受けた。
テンブロン地区でとれた米とココナッツを一緒に蒸したもの。農業担当村瀬書記官が味見をした。そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
天気がいいからプールへ行こう、取材班は家を出た。
プールにつくと天候が一転、雨雲が押し寄せてきた。ロイヤルブルネイ航空スポーツクラブのプールにて。
もうダメだ。一雨来るぞ。一雨といっても日本と比べたら桁違いの大雨だが。
ところがどっこいまたお日様が差してきた。二転三転など当たり前。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
大型スーパーマーケット・ザ・ハイパーマーケット・ジャイアントがブルネイに上陸した。
３月２２日の開店初日には、オープン前の朝早くから多くの買い物客が開店を待つ姿が見受けられ、オープン直後は１０セントの商品を巡って店内騒然する程の盛況振りだったとのことだ。
買い物カートを用意して開店を待つお客。
シャッターが開くのを待つ買い物客。
開店と共に店内になだれ込む客。
開店から数時間、レジはパニックだ。あそこにある、と店員は大忙し。
夜、もうあと３０分で閉店というにもかかわらず、駐車場へと続く道は渋滞。
ひとつも進まない。閉店まであと１０分だ。
あたしには関係ないわ、店内の乗り物広場で遊ぶ子供。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
３月１５日、マツダ６の新車発表展示会がブルネイ・グランドモータースで行われた。
約５世帯に１の割合で毎年新車を購入するといわれているブルネイで、特に若者に根強い人気のマツダ車の展示会には多くの人々が訪れていた。
展示会に訪れた若いカップル。
テストドライブ用カー。
テストドライブに出かける若者。
若い販売員がセールスを行う。
日本のＣＭでおなじみのＺＯＯＭ－ＺＯＯＭ－ＺＯＯＭの音楽がショールームで流れる。
マツダ広島本社から出張してきた海外販売促進部の山田マネージャー。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
中華正月のブルネイではいたるところでライオンダンスが見受けられた。派手な太鼓のリズムと琴楽器の音色にあわせて踊り狂い、練り歩く。日本でいう獅子舞のようだ。
今日は、ド派手４匹のライオンが登場した中華正月オープンハウスをレポートしよう。
２メートル以上もあるライオンが現れ、いきなり踊り狂う。
途中で奉納された。みかん。
太鼓のおやじは休むことなくバズーカ大音響で太鼓を叩く。
お客は大喜び。
ライオンダンスをひと目見ようと大勢のお客が押し寄せる。
最後は天井高く吊るしたお年玉をシルバー・ライオンがとってフィニッシュ。
ライオンダンスのスタッフが成功を祝して踊る。
ライオンが動かなくなると、隠れていたこのうちの息子が出てきてライオンに別れを告げていた。そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
