(旧ブログに河の風さんがアップした記事を移転しました)
7月25日、日本大使公邸において、ブルネイ日本友好協会(BJFA)澤田事務局長(南の風)の外務大臣表彰表彰式が執り行われた。
澤田氏は、約30年間に亘り、ブルネイに在住。ブルネイが独立を果たす前から日本との友好関係促進に大きく貢献されてきた。同氏の貢献は限りなく広いもの
であったが、そのうち、日本人会設立、運営のご尽力、ブルネイ日本友好協会の立ち上げから今日まで続くボランティア活動等がとくに麻生外務大臣に大きく評
価され、今般の受賞のきっかけとなった。
なお、今般の外務大臣表彰は、全世界で40人、15の団体のみが顕彰されることとなっている。
橋本日本大使による挨拶が行われた。
澤田氏のみならず、澤田氏の活動を常日頃から支えてきた澤田夫人にも感謝の言葉が贈られた。
澤田氏は、自らのブルネイ30年史を振り返り、そしてこれからも日本とブルネイの友好促進に尽力していく旨スピーチした。
ブルネイ日本友好協会の立ち上げから澤田氏と共にご尽力され、そして今でもボランティア活動を共に続けるペンギラン・ユソフ・ブルネイ日本友好協会名誉会長が祝辞を述べた。
麻生外務大臣に代わって橋本日本大使が表彰状の授与を行った。この瞬間、30年間の思い出が蘇り、頭の中でそのシーンが走馬灯のように駆け巡ったと、澤田氏は語った。
澤田氏を支えたブルネイの要人方々や大使館の職員が受賞を祝った。
長き亘り澤田氏のパートナーであるダトウ・ハムディラ産業一次資源副大臣もお祝いに駆けつけた。
要人の家族からも澤田氏は愛されてきた。
ペヒン・イサ元国王最高顧問がお祝いに駆けつけると澤田氏はうっすらと涙を浮かべた。
表彰状に書かれた日本語を説明する澤田氏。
記者会見に応じる澤田氏。今や立派な新聞記者になっていたこの彼は澤田氏の元教え子だった。そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。