ブルネイ首相府は、国民が省エネへの取り組み意識を高めようと、国策と位置づけた省エネルギー週間を実施する。省エネ週間は、9月4日より、ICC(国際会議場)にて開催され、省エネに取り組む企業等のブースの出展、省エネに関する話題を集めたシンポジウムが行われる予定となっている。
日本からは、ブルネイの天然ガスの最大顧客である東京電力、それを取り扱う三菱商事、政府系では、新エネルギー・産業技術開発機構(NEDO)及び石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)がブルネイ政府からの招待を受けており、省エネ先進国である日本を代表して省エネ・新エネに関する講演を行うことになっている。
石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は杉山理事・中水調査役を派遣、新エネルギー・産業技術開発機構(NEDO)は福田新エネ部長・バンコック吉田次長をブルネイに派遣した。