平成18年5月28日、ブルネイ日本人会のアレンジにより、在留日本人チームとブルネイ最強のナショナルチームDPMMがサッカー親善試合を行った。
DPMMの選手構成は、王族、現役選手、元ナショナルチームメンバー、教育省職員等。一方、対する日本人会は40歳過ぎの中年男性が中心でサッカーをプレイするのは何十年振りという人たちばかりだった。
ただし、仁坂監督(前ブルネイ日本大使:現和歌山県知事)率いる日本人チームには、昨年ブルネイにて、MVPを受賞したプロサッカー・伊藤壇選手(現QAF所属、元ベガルタ仙台Jリーガー)が加わり、ブルネイの頂点に臨んだ。
伊藤選手に指示を出す監督。キックオフまであと5分。
父親の勇ましい姿をみて興奮おさえきれない子供たちがグランドに飛び込み声援を送った。
王族が到着。ブルネイ最強チームDPMMと日本人チームの開会式が行われた。
試合開始。全員が握手、全力を尽くして試合に臨むことを約束した。
ムードは最高潮。フレンドリーなDPMMの選手たち。
日本チームベンチの様子。
試合に敗れ、日本人チームはそれならPK戦をやろうと提案。大健闘、とめた。
結果は9対3で敗れはしたものの、日本とブルネイの選手全員がサッカーを楽しんだ。また、PK戦では大金星のドローに持ち込んだ。
アレンジをした日本人会理事とDPMM側関係者。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
本件、南の風通信事務局宛に“あの懐かしのバックナンバーをもう一度みたい”とのリクエストがありましたので、ここに掲載させていただきました。