取材班は、ブルネイの伝統工芸品が展示されるハンディ・クラフト・センターを視察した。
展示されるものはすべてカンポン(ブルネイの村々)で手作りで作られたもので値段も高い。素材には、品質のよいものが使われているケースが多く見受けられた。
首都バンダル・スリ・ベガワンより車で5分のとこにあるハンディ・クラフト・センター。
絹で織ったハンドバック。ちょっとシティ系にはあわないかな。
今回取材班が同行願ったのはブルネイ日本友好協会の澤田事務局長。
シルク生地、マレー系の男性が正装に用いる衣装。
とても綺麗な絹で織った生地。どれも500ブルネイドル(約3.5万円)ぐらいする。
センター職員がいろいろな生地がお好みで揃えられると説明した。
こちらは竹などの木材を使った手帳カバーなど。
スズで造った飾り物。いまや生産は少なくなったが、その昔この辺はスズの産地でもあった。
金でできた財宝入れ。
小物もたくさんあるが、どれも日本人には好まれそうにない。デザインの問題か。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。