取材班は、アセアンで伝統的なスポーツであるセバタクロウ(日本のケマリとバレーボールを組み合わせたようなスポーツ)の試合の観戦に招待され、ブルネイ陸軍コートを訪問した。
この日のブルネイ陸軍は、セバタクロウで宿敵のライバルであるブルネイ警察を招き、隣のバドミントンコートには、インドネシアバドミントンクラブを招いていた。
ジャンピングしてキック、手は使うことができない。
ブルネイ陸軍の選手はオーバーヘッドシュートを放つ。
決まった後はお決まりの結束を見せる。
竹で作られており、中は空洞だが結構かたい。
試合終了、陸軍の軍曹が試合を終えた選手を集めた。
お説教がはじまった。うなだれる選手や震え上がる選手たちの姿があった。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。