78年早大インカレ優勝、YKK全日本実業団3連覇に導き、モンゴルナショナルチームコーチをはじめ、NHK趣味悠々(楽しいバドミントン入門)でも小椋・潮田のオグシオコンビとも共演する等日本バドミントン界のトップコーチ石黒之武久氏(現職崇城大学総合体育准教授)がブルネイを視察訪問した。
滞在の最終日前夜にはブルネイのプレイヤーたちと試合を行った後、ブルネイに住む子供たちに指導する中、バドミントンの神様と崇められた。
新聞報道 http://www.brunei-online.com/bb/wed/aug13h21.htm
子供たちから“神様”と呼ばれる石黒コーチ。
シャトルを拾う練習だ。
次はシャトルをラケットに乗せて走る練習。
今度はシャトルをつきながら一周。
シャトルチューブをラケットの風圧で動かす練習。
チューブも運んでしまえ。
世界のイマイも神様に弟子入り。
空手の山内教授、カワヒロとイベント成功の打ち上げ。
石黒准教授は、最後に崇城大学をバドミントンで日本一にしたいと語った。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
http://www.nhk-book.co.jp/syumi/shousai/113/index.html
石黒之武久(いしぐろ・のぶひさ) 1957年生まれ、熊本県出身。崇城大学准教授(総合体育)。元バドミントンモンゴル代表チーム監督。モンゴル国民体育大学教授、熊本大学非常勤講師。学生時代に東日本学生単優勝。78年早大インカレ初優勝のメンバー。沖縄県高校教員を経て1992年にYKK九州バドミントン部の初代監督として就任、1997年全日本実業団初優勝、日本リーグ3連覇に導いた。同監督を退任後、熊本大学大学院でバドミントンの指導方法(運動学)を研究し、修士号を取得。その後JICA(独立法人海外協力機構)の派遣でモンゴルの首都ウランバートルを中心にバドミントン普及活動に従事。2003年にウランバートル市内を拠点にモンゴル代表チームが結成され、初代監督に就任。モンゴルの選手の育成に努めてきた。