新型インフルエンザの影響はブルネイにも達しており、ボルキア国王は国民の生活安全を守るため、国家が全力を期して問題解決に努めるよう指示、一時800人を超えた感染者も徐々に減少し、現時点で感染は収まりつつある。
製品評価技術基盤機構(NITE)は、日本でも新型インフルエンザ・ウイルスの鑑定を行う機関であることから、8月8日、安藤部長及び塩谷氏は、保健省医療検査局長を訪問し、ブルネイでのインフルエンザ対策や今後の協力のあり方について、意見交換を行った。
サブリ局長とNITE一行。
局長室には、農林水産省が寄贈した日本製タミフルが置かれていた。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。