製品評価技術基盤機構(NITE)による第2回微生物探索事業が11月19日をもって終了した。今回の成果は、かび菌類種、胞子類200種に上り、いずれもが自然が手付かずのまま保存されているブルネイで発見された新種の微生物だという。
11月18日には、日本大使館のアレンジにより、国内報道がNITEの実験施設である林業センターを訪れ、実践を取材する説明会が行われた。
ブルネイ国営放送、国内英字、マレー紙、中華紙等、科学技術未発達のブルネイで日本のバイオテクノロジーが注目を浴びた。
成果物について説明を行うNITE鶴見博士。
日ブルネイプロジェクトチームが海岸で微生物を探索する様子も紹介された。
日本との共同研究を行うブルネイのプロジェクトチーム。
ブルネイ国営放送のインタビューに応える鶴見博士。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。