大使館関係者によれば、シャリフ氏は、80年代から10数年以上に亘り、ホストファミリーとして日本人学生等受け入れをボランティアで行い、その後も今なお、ブルネイを訪れる日本人に対して自国の文化や歴史等の紹介を行う等、これまで二国間民間人交流に多くの貢献を果たしたとのことで、11月14日、広瀬日本大使は、日本政府を代表して、シャリフ氏のこれまでの数々の貢献に対し、敬意と感謝を表し、感謝状を贈呈した。
この日スペシャルゲストとして、マティン・ボルキア王子とファディラ・ボルキア王女が見えた。
広瀬日本大使ご夫妻と歓談されるマティン王子とファディラ王女。
広瀬大使より、感謝のスピーチが行われた。
表彰を受け、喜びをかみしめるシャリフ氏。
マレー語と日本語で喜びを言葉にするシャリフ氏。
授与式の後は、シャリフ氏が警察音楽隊でみがいたキーボードを披露。
銀座の恋の物語。ブルネイ日本友好協会澤田事務局長がたまらずマイクを握った。
式典の後、関係者一同でロイヤルファミリーのお見送りを行う。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。