日本とブルネイで共同開発を進める微生物探索事業は、NITEの次の目的地テンブロン地区へと舞台を移した。この地域には手付かずの熱帯雨林ジャングルが大きく広がっている。
ボルネオ島マレーシアに入りまたブルネイへ。車で移動するテンブロンの途中にはフェリーを必要とするところもある。
現地の案内人、水のある、そして泡の立つ熱帯雨林の川渕に案内してくれるという。
その昔、この地域で7メートルの人食いワニが捕獲されたと写真を見せてくれた。
目的地の泡地帯への途中、探索隊が何かを発見したようだ。
一生に一度しか見ることのできないキノコだそうだ。
菌糸植物を見つける探索隊。
泡地帯にはまだ遠い。取材班はここまでで勘弁してもらうことにした。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。