6月27日、在ブルネイ日本人会は、パパン島ツアーを実施した。マレーシア領にある無人島クラマン島ツアー以来4年ぶり実施となったツアーには親子連れを中心としたたくさんの人が集まり、楽しいひと時を過ごしていた。
ブルネイのムアラからフェリーでマレーシア領ラヴアンへと向かった。
ラブアン島のメタノール工場が見えてきた。
石油掘削線が間近に見えるのもラヴアンならではの光景だ。
目的地のパパン島が見えてきた。
投げ釣りを楽しむ少年。
友重日本人会副会長が魚をさばいてくれた。
女の子が釣った魚を見せてくれた。
名人がなかなかいい型のカサゴを釣った。
来月末にブルネイを去ることとなった取材班は、この地を去る前に旧日本軍の慰霊塔に向かった。
戦没者祈念碑へ向かうタクシーの中。金はこれしかないから、この金で行ってくれないか。フェリーの出発までに間に合うよう飛ばしてくれないか。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。