ブルネイ写真ニュース

カンポン（村）から軍票を発見

取材班は、近くブルネイに関する出版物を発刊する予定であり、現在旧日本軍がブルネイを占領した時代に日本の軍人が残した足跡を追っている。

調査過程において、カンポンの友人から軍票が見つかったとの連絡があったので早速行ってみた。

見つかったのは、１９４１年にマレー方面に広く流通した「南方外貨表示軍用手票 に号 」であった。

 

これが第二次世界大戦中に旧日本軍によって持ち込まれた軍票。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
  

三菱総研小宮山理事長がブルネイ訪問

６月１４日、ブルネイ戦略研究所はブルネイの省エネロードマップ作成のため、三菱総合研究所と業務契約を締結した。契約の調印は、広瀬日本大使らが立ち会う中、小宮山三菱総合研究所理事長（元東京大学総長）とダトゥ・イスマイル戦略研究所所長との間で行われた。

小宮山理事長は、本件ロードマップ推進のため、ブルネイのカウンターパートとなる担当大臣を表敬訪問した。

 
ヤヒヤ産業一次資源大臣を表敬訪問した小宮山理事長。

 
ヤスミンエネルギー大臣を表敬した小宮山理事長と広瀬日本大使（右）、神津室長。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

 

 

 

ブルネイ戦略政策研究所と三菱総合研究所が省エネプロジェクトを契約

６月１４日、ブルネイ戦略研究所はブルネイの省エネロードマップ作成のため、三菱総合研究所と業務契約を締結した。契約の調印は、広瀬日本大使らが立ち会う中、小宮山三菱総合研究所理事長（元東京大学総長）とダトゥ・イスマイル戦略研究所所長との間で行われた。

 
カナダ、日本と多国籍の応札があった中、三菱総合研究所が見事受注した。

 
キックオフを兼ねて行われた小宮山理事長のプレゼンテーションがエネルギー大臣をはじめ出席者をひきつけた。

 
小宮山理事長は、パネルディスカッションでも非常に明快な説明を行い、イニシアチブをとった。

そう、今日も河の風がそよそよと吹くなかで。

 

 

三菱総合研究所がブルネイ省エネ戦略プロジェクトを実施

三菱総合研究所（ＭＲＩ）は、ブルネイでの省エネ戦略プロジェクト実施に向け、最終の打ち合わせをブルネイ政策戦略研究所と打ち合わせを行った。

６月１９日には、元東京大学総長の小宮山三菱総合研究所理事長がブルネイ側から特別ゲストとして招待を受けており、講演やパネルディスカッション等、本プロジェクトキックオフのためのシンポジウム行うことになっている。

 
打ち合わせには、ブルネイのエネルギー分野に関係する職員が集められた。

 
三菱総合研究所の奥村研究員と榎本研究員により事業説明が行われた。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

 

 

 

読売新聞岡崎記者がブルネイを訪問

ブルネイのカンポンアイルなど国の歴史、伝統、投資に関連する情報等をまとめたブルネイ特集の取材のため、読売新聞岡崎記者がブルネイを訪問した。

５月２７日、メタノールの式典の取材を終えた岡崎記者は、ブルネイよいとこ南の風通信主筆河の風の協力の下、ブルネイで歴史的名所として残されているカンポンアイル（水上集落）へ向かった。

 
歴史的名所を訪れる前にブルネイ政策戦略研究所イスマイル所長をインタビューする岡崎記者。

 

ブルネイの絶景を見下ろす。

 
カンポンアイルの顔を撮るためにボートに乗り込む岡崎記者。

 
船着場。

 

少女たちは、夢中になってシャッターを切る我々取材班を不思議そうに覗き込んだ。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
 

 

経済産業省後藤審議官がブルネイを訪問

２５日、日系の合弁企業によるメタノール開所式典に出席した経済産業省後藤製造局審議官らは、その足で製品評価技術基盤機構（ＮＩＴＥ）とブルネイ産業一次資源省（ＭＩＰＲ）が共同で微生物の研究を進める実験施設を訪問し、午後にはヤヒヤ産業一次資源大臣およびハムディラ産業一次資源副大臣を表敬訪問した。

 
ハジサイディン林業局長の出迎えを受ける後藤審議官と井上課長補佐。

 

 
安藤部長のブリーフィング、手前は視察に加わった読売新聞岡崎記者。

 
ブルネイの手付かずの熱帯雨林ジャングルで集められたサンプリング。

 

今もＪＩＣＡが残した写真などが残されている林業博物館。

 
後藤審議官は、ヤヒヤ産業一次資源大臣を表敬訪問し、多岐にわたり日本とブルネイの関係強化に向けた意見交換を行った。会談は１時間半以上にもわたり行われた。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

 

 

 

メタノール合弁事業が操業開始

５月２５日、三菱ガス化学及び伊藤忠商事とブルネイの合弁企業であるブルネイメタノール社が操業を開始するオープニングセレモニーを開催した。同セレモニーは、日本から三菱ガス化学日高会長、伊藤忠商事小林会長他多くの関係者、また、経済産業省、ＪＢＩＣからも幹部らが出席し、ボルキア国王を主賓に招く盛大な式典となった。

 
操業開始の祝儀を終えたボルキア国王は、プラント敷地内のコントロールルームを視察した。

 

ブルネイのローカルスタッフにブルネイ人かと問いかけるボルキア国王。

 
日本から見えた会社、政府幹部。ボルキア国王の到着を待つ。

 

謁見では日ブルネイの合弁事業の操業開始について会談が行われた。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

 

  

 

 

 

ブルネイメタノール社が操業開始

５月２５日、三菱ガス化学及び伊藤忠商事とブルネイの合弁企業であるブルネイメタノール社が操業を開始するオープニングセレモニーを開催した。同セレモニーは、日本から三菱ガス化学日高会長、伊藤忠商事小林会長他多くの関係者、また、経済産業省、ＪＢＩＣからも幹部らが出席し、ボルキア国王を主賓に招く盛大な式典となった。

 
多く出席者を集めた式典。

リム・ジョク・セン第二外務貿易大臣、モハメッドエネルギー大臣、日本の関係者がボルキア国王の到着を待つ。

 
ボルキア国王を中心にリム外務貿易大臣、モハメッドエネルギー大臣、後藤通産省製造局審議官ら。

ボルキア国王がメタノール事業操業開始の祝儀を行う。

 
ブルネイメタノール社辻社長の案内でプラントツアーに向かうボルキア国王。 

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

 

  

ヤヒヤ産業一次資源大臣訪日（最終回）

５月１０日、ヤヒヤ産業一次資源大臣他一行は、茨城県にある日本の農業関連研究所や施設、その現場を視察した。ＪＡ常総ひかりにて一般農家の水田を視察した他、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構、国際農林水産業研究センター等を巡った。

 
JA常総ひかりにて、施設の概要等説明を受けるヤヒヤ大臣。

 
JA常総ひかりのカントリーエレベーターより、周囲の水田を視察する大臣。

 
倉庫に保管されている米を等級毎に比べて視察する大臣。

 
JA常総ひかりの育苗ハウスの前で、苗床から苗を持ち上げる大臣。

 
一般農家の水田を視察する大臣。

 
開発中の農業機械を視するヤヒヤ大臣。

 
病害に強い稲を試験栽培している温室にて、研究者より説明を受ける大臣。

 
NFRIでは、杉山計測情報工学ユニット長より、店頭の野菜や果物等のトレーサビリティー情報を、消費者自身がインターネットで入手可能なSEICA（青果ネットカタログ）の説明を受けた後、分析センターを訪れ、吉田食品工学研究領域長より、食品の安全性確保を目指して実施されている高度な食品分析研究の説明を受けた。

NFAでは、概要説明のほか、特に農業経営に従事している農業者のための専修科、水田農業技術革新コース等について説明を受けた。

 
最後に、独立行政法人　国際農林水産業研究センター(JIRCAS)では、３つの個別トピック、１．影響評価モデルの開発と食料供給安定化のための方策の提示、２．地域温暖化、砂漠化等の環境変動に応じた農業開発手法の策定、３．熱帯・亜熱帯地域における重要病虫害に対する防除管理技術の開発についてプレゼンテーションを受けた。

 
ヤヒヤ大臣ご一行と飯山理事長他、JIRCASの職員の方々。記念写真。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

ヤヒヤ産業一次資源大臣一行が箱根・天成園を訪問

訪日中のヤヒヤ産業一次資源大臣一行は、所掌事項でもある観光開発の参考とすべく箱根・天成園を訪問した。

箱根・天成園は、景気低迷にもかかわらず、斬新なアイデアとサービスが売り物の人気の旅館であり、民報、マスコミなどからも大変な注目を浴びている旅館だ。

 
旅館の敷地内にある日本庭園を体感するヤヒヤ大臣一行。

 

 
茶室で日本伝統文化を体験。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。