ブルネイ写真ニュース

日本の貢献－省エネ普及事業

１１月１６日から１８日までの間、ブルネイ市内のホテルにおいて、ブルネイ政府エネルギー管理者等を招いた日本政府及びアセアンエネルギーセンター主催のエネルギー高効率・省エネセミナーが開催された。

ボルキア国王は、自らの誕生日のスピーチ（Titah) の中で、効率５倍を誇る日本から省エネ技術を学び、習得し、国を開発するよう触れるなど、国を挙げた本分野での日本との関係強化に期待を寄せている。

オープニングスピーチを行う省エネセンター小倉部長。

ブルネイエネルギー省、開発省、産業一次資源省、大学、銀行等から集められた中堅幹部が熱心にセミナーを受講する。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

シャリフ氏の民間人交流促進に対し、日本大使より表彰が行われた

大使館関係者によれば、シャリフ氏は、８０年代から１０数年以上に亘り、ホストファミリーとして日本人学生等受け入れをボランティアで行い、その後も今なお、ブルネイを訪れる日本人に対して自国の文化や歴史等の紹介を行う等、これまで二国間民間人交流に多くの貢献を果たしたとのことで、１１月１４日、広瀬日本大使は、日本政府を代表して、シャリフ氏のこれまでの数々の貢献に対し、敬意と感謝を表し、感謝状を贈呈した。

この日スペシャルゲストとして、マティン・ボルキア王子とファディラ・ボルキア王女が見えた。

広瀬日本大使ご夫妻と歓談されるマティン王子とファディラ王女。

 

広瀬大使より、感謝のスピーチが行われた。

表彰を受け、喜びをかみしめるシャリフ氏。

マレー語と日本語で喜びを言葉にするシャリフ氏。

授与式の後は、シャリフ氏が警察音楽隊でみがいたキーボードを披露。

銀座の恋の物語。ブルネイ日本友好協会澤田事務局長がたまらずマイクを握った。

式典の後、関係者一同でロイヤルファミリーのお見送りを行う。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

ブルネイ王室ペンギラン・ラヒム氏が日ブルネイ友好関係促進で表彰

１１月１０日、日本政府は、２００６年以降、サッカーやバドミントン等のスポーツを通じて日本とブルネイ友好関係促進の貢献を果たしているブルネイ王室のペンギラン・ラヒム氏（国王義理の息子）に尊敬と感謝を評し、感謝状を贈呈した。

感謝状の贈呈は、ブルネイ国会議長である父・ペンギラン・カマルディンとその一族を大使公邸に招き行われた。

広瀬日本大使から感謝状の贈呈を受ける。

２００６年５月、駐ブルネイ仁坂元日本大使（現和歌山県知事）率いる在ブルネイ日本人会男性会員が体当たりで臨んだ対ブルネイの王室ナショナルチームＤＰＭＭ（後にシンガポールリーグで優勝）の一戦が行われた。右がＤＰＭＭ副会長でもあるペンギラン・ラヒム氏。

日本代表と同じブルーのユニフォームに身を包んだ日本人会男性会員チームは、平均年齢４８歳という高齢だが、当時ブルネイのプロチームで活躍していた伊藤壇選手（元Ｊリーガー）を秘密兵器として起用し、ブルネイのプロチームを唖然とさせた。

試合開始を目前に興奮を抑えきれない子供たちが前に出て声援。ここから、ペンギランラヒム氏のスポーツを通じた日本との友好関係がスタートした。

少年少女を含む多くの在ブルネイ日本人会会員は、ペンギラン・ラヒム氏より、ナショナルスタジアムで行われたＤＰＭＭ対新潟アレビレックス戦に招待された。後にその大激戦は少年少女に夢と感動を与えた。

貴賓席後ろの僅か一角で日本の旗がまった。

ＤＰＭＭ会長のビラ皇太子とペンギラン・ラヒム氏。

広瀬大使ご夫妻との歓談。

広瀬大使による表彰式スピーチ。

ペンギラン・カマルディン国会議長より日本のもてなしに対する感謝の挨拶が行われた。

独立前のブルネイロイヤルファミリーと日本の関係について説明するペンギラン・ラヒム氏。

日ブルネイの友好の架け橋、第一弾。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

インターナショナルスクールにてインターナショナル・フェスティバルが開催される

１０月３０日、ブルネイ・インターナショナル・スクールにおいてナショナルフェスティバルがあり、子供たちはそれぞれの国の衣装を着て参加、在留邦人の子供たちも浴衣などを着て楽しんでいた。

また、日本のお母さん方は「たこやき＆すし」の屋台を出店、大人気で、一番最初に売り切れ閉店となった。

日本人の子供たちとお母さん方。

先生も子供たちの手をとって母国の衣装を楽しんだ。

各国民族衣装のショー。日本も紹介された。

見てみて。

最後は元気に全員で大合唱。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

モハメッド・ボルキア・ブルネイ外務貿易大臣が勲章を受章

１１月５日、天皇陛下より、ボルキア大臣対し、旭日大綬章がおくられた。ボルキア大臣は、さらなる二国間関係進展を期待すると述べた。

そう、今日も河の風がそよそと吹く中で。

ブルネイ微生物事業でＮＩＴＥがブルネイ訪問

１１月２日より、製品評価技術基盤機構の研究者５名がブルネイを訪問し、ブルネイ微生物探察を開始した。１１月３日、一行は、広瀬日本大使らと本件事業のカウンターパートである産業一次資源省のヤヒヤ大臣を表敬した。

ヤヒヤ大臣を表敬訪問するＮＩＴＥ一行。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

ブルネイ要人による祝賀晩餐会

三菱商事主催によるブルネイＭＣトロフィー決勝ラウンドを前にホスト国を代表し、ペヒン・ジャファー氏がブルネイＭＣトロフィー増田特別顧問、森三菱商事執行役他を歓迎祝賀・晩餐会に招待した。

久しぶりの再会を果たした増田特別顧問とシャリフ氏。シャリフ氏が流暢な日本語で増田氏のブルネイ訪問を歓迎した。

ブルネイ大学ズル副学長と森三菱商事執行役。

 

広瀬日本大使ご夫妻も祝賀会に駆けつけた。

日本から来た女性プロゴルファーの林綾香プロ（中）と土井二美プロ（右）。

次から次へと飛び出す日本の曲にあわせて林綾香プロが口ずさむ。

シャリフ氏がブルネイ警察音楽隊でみがいた腕は未だ健在。広瀬大使の誕生日を祝いピアノを弾いた。そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

ブルネイの青年２８名が日本丸・青年の船に参加

ブルネイの青年２８名が第３６回東南アジア青年の船プログラムに参加することとなり、１０月２３日、日本大使公邸においてブルネイ代表団一行の壮行会が行われた。

一行は、１２月１８日までの間、アセアンと日本間の航海に出る。

参加するブルネイ代表団一行。

広瀬日本大使によるスピーチ。

広瀬大使、アーマッド青年文化スポーツ大臣、ブルネイのホームステイ受け入れ機関ＳＳＥＡＹＰによる記念プレゼンテーション。

民族ダンスで出発を飾る一行。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

ジェトロによるブルネイ・ハンディクラフト産業支援

日・ブルネイ経済連携協定の下で進められる協力事業・ハンディクラフト産業支援（一村一品）事業を進めるため、ＪＥＴＲＯは、９月２８日、国際展示会出展前の最終指導として、インテリアデザインの専門家である高田氏をブルネイ・マコタグラス社に派遣した。

また、高田専門家他は、産業一次資源省ハムディラ副大臣を表敬訪問し、技術指導の中間成果報告も行った。

ハムディラ産業一次副大臣を表敬訪問し、成果報告を行うＪＥＴＲＯ一行。

白石課長がＪＥＴＲＯの事業コンセプトを説明した。

中間報告には、広瀬日本大使も加わり、今後目指すべき方向性が議論された。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

ブルネイで品質管理セミナーが開催される

９月２８日から３０日までブルネイ開発省にて、品質管理セミナーが開催された。講師専門家として日本規格協会の河村上級顧問がブルネイを訪問し、講義を行った。

本セミナーは、日ブルネイ経済連携協定のプログラムとして経済産業省の協力を得て実施されたものである。

開会式にてスピーチを行う河村上級顧問。

記者会見を行う、河村上級顧問。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。