中華正月を祝う爆竹の音もかなり少なくなったが、それでもまだオープンハウスは続く。
今日もオープンハウスの模様を取材した。
高台の上に立つこのお宅からは絶景が広がっていた。
ケパブ職人まで呼んで料理を振舞う。
このお宅のお嬢さんは、日本の絵画基金が１９９２年に企画した国際デザイン賞を受賞したと小林興三次氏から贈られた賞状をみせてくれた。
こちらのお宅ではボーリングゲームで盛り上がっていた。
なかなか決まっている。
お見事、スペアー。
テニスの方はちょっとその手つきでは難しいですね。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
年４回大掛かりな舞台設定を行い人々の人気を呼ぶトヨタディーラーＮＢＴ社は、今度はショールーム前の広場を雪山から中華正月に衣替えした。
通りには渋滞ができるほど多くの人々で賑わいをみせるこの企画がブルネイではひとつのブームになっている。
ねずみといっしょに記念撮影するブルネイ人。
子供を遊ばせて大人も喜ぶ。娯楽の少ないブルネイでは飾りが新鮮に映るのか。
トヨタのディーラーＮＢＴ社の戦略はコミュニティとの協調。
動かなくたって喜んで乗ってしまう。
随分と遅い時間まで人々で賑わいをみせていた。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
２月７日は、華人系ブルネイ人にとって新年を迎えるチャイニーズイヤーとなった。
華人系ブルネイ人のお宅では盛大なオープンハウスが開催された。
リム・ジョク・セン外務大臣と友人の澤田社長、ＢＭＣ歳森氏ら日本人一行。
アン交通局長のお宅も訪問。今度はカワヒロも加わった。
日産とスズキのディーラー、リン・ベン・タイ氏のお宅で行われるライオン・ダンスをひと目見ようとたくさんの近隣住民が集まってきた。
福を呼ぶライオンと記念撮影する近隣住民。
リン・ベン・タイ氏のお宅を訪問する一行にマツダディーラーの野村氏が加わり、一行は増殖。
ラッキードローのお年玉を引いて喜ぶ。
今度は一行に出張でブルネイに来たばかりの伊藤忠商事の若い社員が加わった。
外ではほとんど騒音かと思えるほどの爆竹が鳴り響いた。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
1月26日ブルネイ日本友好協会主催、政府観光局、ブルネイシェルペトロリアム社,ブルネイＬＮＧ社後援の観光とエコツーリズムセミナーがオーキッドガーデンホテルで開催された。
集まった聴衆は、講演者の和歌山大学中島教授、竹林准教授の和歌山県を中心とした日本の観光開発、エコツーリズムの現状などの話しに強く興味を持ち活発な質疑応答が行われ、和歌山県とブルネイの観光交流が活発化することを誰もが願っていた。
講演前のひと時周りの人と談笑する橋本日本大使、ハムディラ産業一次資源副大臣、向こう側は鈴川和歌山県職員
講演に先立ち仁坂元日本大使、現和歌山県知事から預けられた和歌山県の名産漆器をハムディラＢＪＦＡ会長に手渡す鈴川和歌山県職員
粛々とツーリズムマネージメントを講演する竹林准教授人々は話しに引きずり込まれた
右に左に舞台狭しと大汗をかきながらエコツーリズムに熱弁を振るう中島教授の講演に館内は熱気に包まれた。
ガブリエルＢＪＦＡ経済担当理事のリードによって活発な質疑応答が繰り返された
日系企業によるブルネイへの投資の注目がにわかに高まりを見せている。１月１７日、ダイヤモンド社がブルネイを訪問し、ブルネイで活躍する日本人ビジネスマン及びブルネイ政府要人へのインタビューを実施した。
今回のインタビューは２月に発売される週間ダイヤモンドにブルネイ特集として掲載される。
三菱ガス化学、伊藤忠商事による日系合弁企業ブルネイメタノール社はガスを燃料にしたメタノール製造事業に乗り出す。辻社長。
ハムディラ産業一次資源副大臣へのインタビュー。
三菱商事はブルネイとの関係で永きにわたりWIN-WINの関係を構築している。宮坂所長。
ブルネイに投資を呼び込むＢＤＢＥ（ブルネイ経済開発委員会）ティモシオン会長代行。
ビジネスマン・ペヒン・ラーマン宅で新年等を祝う豪華パーティが開催された。
ペヒン・ラーマン氏は、センターポイントホテルやリスクンホテルの総支配人であり、ブルネイ王国で最強バドミントンチーム・クリスタルの総帥でもある。
多くのバドミントン元世界チャンピオンを自らのコーチに任命、また、日本人プレイヤー・カワヒロもメンバーに所属している。
一角では、孫の誕生日を祝う会も行われていた。
いす取りゲーム。勝った子には豪華プレゼントがあると。
勝ち残った子供に“さぁ豪華プレゼントを～”とマイクが入った瞬間、姿を現したのがジョリビー。
大騒ぎの子供の前でジョリビーダンスを披露する。
子供も一緒に踊り始めた。
集まって来て踊る。
入ろうとして制止される大人もいた。
お誕生日を迎えた子供のケーキが用意される。
もう、ジョリビーには用はない。全員ケーキに集中していた。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
ビジネスマン・ペヒン・ラーマン宅で新年等を祝う豪華パーティが開催された。
ペヒン・ラーマン氏は、センターポイントホテルやリスクンホテルの総支配人であり、ブルネイ王国で最強バドミントンチーム・クリスタルの総帥でもある。
多くのバドミントン元世界チャンピオンを自らのコーチに任命、また、日本人プレイヤー・カワヒロもメンバーに所属している。
パーティ会場が屋敷の敷地内のあちこちに設置された。
屋台ごと自分の家に呼んで料理を振舞う。
子供向けに用意されたジュース屋台。
こっちでは羊の丸焼き。
昨年ブルネイ・インドネシア間を４駈で制覇したという車の持ち主も現れた。
ブルネイ日本友好協会澤田事務局長も現れた。ブルネイ初のパイロット・オマール氏と久しぶりの再会だという。
こっちにも旧友がいたと再会を喜ぶ人たち。
パーティに駆けつけたご夫妻。
総帥と記念写真を撮る日本の子供。
ブルネイ最強のバドミントンチーム、クリスタルの選手たち。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
ブルネイ特有のお菓子は街中でもそう滅多とみられない。
取材班は、街の外れにあるすべてが自家製のお菓子屋さんを取材した。ここは地元の人たちが入れ替わり立ち代りお菓子を買いに来る老舗問屋だ。
今年から入り口に大きな広告を用意した。
バナナ、草の芽、芋をからっと揚げるおばちゃん。
これは芋のてんぷら、衣がさくさくで揚げ方もうまい。
店内にはカラフルな自家製ケーキがたくさん並んでいる。
これもおつまみのようなお菓子。
こちらは喫茶店やパーティなどに出荷するケーキ。
オーナー含め、英語がまったく通じない。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
【アクセス】
ランバック・カナン・サト脇、ガドンから車で２０分。
取材班は、ブルネイのお宅で行われたハッピーニューイヤー２００８の祝賀会に出席した。
どんなに忙しいビジネスマンもこのときばかりはと、ゆく年くる年を祝う。今日は、そんなブルネイの祝賀会をご紹介しよう。
年に数回しか灯らないブルネイ華人ビジネスマンのお宅のちょうちんに灯がともった。
招待されたのは親戚やとくに仲のよい友人たち。
スズキ製の白バイで駆けつけた！？月光仮面。
この子は、声優の沢田さんが来ることを聞きつけ、ディズニーの絵本を持参してきた。
大ファンの眠れる森の美女のマレフィセントのページに本物の声優さんからサインをもらって大喜びする子供。
この世にひとつしかない貴重な自家製ドリンク。
さぁ、カウントダウンまであと１時間。ところ変わって、アンドリュー弁護士の家では花火で祝う。
バドミントンプレイヤーのカワヒロも来ていた。
２００８年まであと２分、家族や友人がリビングルームに集まってきた。
３、２、１、ゼロ～！
今年もいい年でありますように。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
ナシレマ、日本でいうとお弁当みたいなものかな。
ブルネイではよく軒先なんかでこのナシレマを売っているのを見かける。こんなのでも、食べてみると意外に美味しい。
これ一つ１ブルネイドル（８０円）。
サランラップなんかではなく、天然のバナナの葉に包まれている。
鳥のから揚げに、小魚、たれにはブルネイのスパイス。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
