11月19日、橋本日本大使は、フア・ホ・ファームのペヒン・カピタン氏を表敬訪問した。橋本大使には飛島建設の方々が同行した。
この農場で栽培する野菜や果物の種類は、グァバ、バナナ、パパイヤ、さとうきび、キュウリ、ハニーデュー(メロン)等、全部で10種類ほど。野菜だけでなく養鶏も行っている。
室内に飼われている鶏卵生産はオートメーション・システム。
鶏ルーム。約4000羽の食用鶏。生後約40日後には出荷するという。
自動的に流れていく卵。
こちらはグァバの木。
コリアンダーやネギ等はオーガニック。手間がかかるため、1キロ6ドル(普通の野菜よりかなり高い)で売っているという。日本ではハウス栽培というと、外気と比べてビニルハウスを温める必要があるが、こちらのビニルハウスは、冷却装置や扇風機を用いて外気よりも温度を下げることにより一定の温度を保っている。
大使一行は、農場視察後、ペヒン・ラオ、ラオのご子息で農場を経営しているラオ・ホー・テック氏と懇談した。そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。