ここへ来て、にわかにブルネイへ進出を検討する日系企業が増えている。
とくにマネージメントを若い世代に転換する機にある先駆的日系企業は次々と若手社員をブルネイに派遣、若いビジネスマンがブルネイを訪問する機会が増えている。
この日、ブルネイ側と合弁事業を企画する異業種のビジネスマンが集まった。若手グループは、経験の共有等、集中討議を行った。
タイガ社澤田社長が日系企業とブルネイ大手企業のアレンジに成功、これまでの経験を振り返った。
都市交通事業とサービス事業でブルネイとの合弁事業を企画する面々。
ブルネイ王国をラケット一本でさすらう日本人バドミントンプレイヤーカワヒロの存在を知ったヨネックス本社は、大久保主任をブルネイに派遣。綿密な打ち合わせの後、これから数々の企画がヨネックスにとって初めての国ブルネイで実施される。
大久保氏はカワヒロのラケットの真贋を不思議な透かしを通して判定した。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。