2月11日、ブルネイ・メタノール社(三菱ガス化学、伊藤忠商事とブルネイローカル企業のジョイントベンチャー)は、スンガイリアンにあるメタノールプラント建設にあたり、定礎式を実施した。ブルネイ側からは主賓としてビラ皇太子が本式典に参加した。
プラントの基礎セメントを流し込むビラ皇太子。
また、当日の夜は、ブルネイの関係閣僚等を招いた夕食会が開催された。三菱ガス化学酒井社長よりアーマッド産業一次資源大臣に記念品が贈られる。
ヤヒヤ・エネルギー大臣にも記念品が贈られた。
チャイニーズイヤーにもあたるこの日は、特別なメニューが準備された。
幸あれと念じ皆でかき回すのが食べ方だ、大臣も一緒にかきまわす。
翌日は、大使公邸において関係者懇談会が実施された。祝辞を述べる橋本日本大使。
ブルネイ産業一次資源省のアーマッド大臣、ハムディラ副大臣、ハミッド政務次官が懇談会に招待された。
日ブルネイの関係者はブルネイ初の産業プロジェクト開始に向けて突き進む。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。