3月8日、ブルネイ・バドミントン・オープン決勝戦のエクシビションマッチ第一戦で予定されていた日本人プレイヤーカワヒロ(元学生東京地区代表)・ランドラ組(元バンドン・チャンピオン) VSハイル(現役インドネシアナショナル選手)・キム(韓国実業団)の対戦は、トーナメント関係者要人の都合で開幕時間が大幅に遅れたため、中止となった。
しかし、納得のいかない4人は、会場を移してセンターポイントコートにて試合を行うことになった。
寂しい会場に移っての試合となったが、試合の内容はかわらない。
ブルネイに在住する日本人の子供達の応援もむなしく、カワヒロ組は1セット目を21対18、2セット目を21対15で落とし、インドネシアナショナル選手・韓国実業団のチームが勝利した。
カワヒロは前夜対戦した韓国実業団キム選手に上級者コートに道場破りを行おうと提案。日韓ダブルスがブルネイではじめて実現した。
日韓ダブルスチームはランバックカナンに道場破りを慣行、本コートの最強ダブルスチームに対戦要求した。
試合は、1セット目をカワヒロ組が15対13で勝利、2セット目を13対15で落とし、ドロー。両者はこの続きを次回持ち越しとした。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。