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旧日本軍がブルネイに駐留した時代にシャリフ氏は、日本の軍人からたくさんの日本語を習ったという。唄もそのうちの一つ、シャリフ氏は日本の友人からもらったという一枚の楽譜を取り出し、声高らかに歌った。
昭和12年の歌謡曲。渡辺はま子の愛国の花。
真白き富士の けだかさを
こころの強い 楯として
御国につくす 女等は
輝く御代の 山ざくら
地に咲き匂う 国の花
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。