東南アジアならココナッツを売って歩く人達をよく見かけるが、裕福なここブルネイ王国ではそのようなことはない。
ローカルレストランにココナッツが置いてあるのを見かけた。2ドル50セント(約200円)という価格は少し高いかな。
供給しているのはおそらく外国人労働者だろう。
注文すると兄貴が切ってくれる。
だけど何のためにスプーンが入っているのか。
酸っぱいココナッツジュース。
現地の人を観察していると種子の内皮をほじほじしながら食べていた、スプーンはそのため。
そろそろ暗くなってきたから帰ろう。
そう、今日も風がそよそよと吹く中で。