4月8日、ブルネイ税関バドミントンコートにおいて、税関チーム対インドネシアバドミントンクラブ(IBC)の団体戦が行われた。
バドミントンラケット1本でブルネイ王国をさすらう日本人プレイヤー・カワヒロはIBCからの協力要請を受け、インドネシアチームとして出場し、一番強いとされる税関ダブルスと対決し、15対3、15対7で圧勝した。結果は、8勝1敗3引き分けでインドネシアチームが勝利し、バドミントン王者であることを示した。
マッチメイクを行う元インドネシアナショナルチームのヘリミ監督。足を負傷し、この日は自分の代役としてカワヒロを指名した。
税関ビルのメインに存在するのは何とバドミントンコートだ。
コートはボルキア国王の写真が掲げられる税関のメインホール。
大講堂で第1試合が開始された。
家族で父親の応援に来るインドネシアファミリー。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。