2月24日から4日間に亘り、日本から品質管理の専門家がブルネイを訪問し、「品質管理(TQM)セミナー」が開催された。
経済産業省は、日本規格協会河村部長とサービス経営研究所金子所長(http://www.cbm-j.co.jp/test/VM4website.html :映像を通じた掃除の方法等、関連会社の社員教育ビデオを手がける)を講師としてブルネイに派遣し、二人の専門家は当国サービス産業、学校、品質管理に関連する政府関係者を対象に品質管理のあり方について講義やアドバイスを行った。
なお、本セミナーは、日ブルネイ経済連携協定の下で、経済産業省とブルネイ開発省が共同企画し実施した事業である。
最終日には、専門家は、ブルネイ政府が優良企業として選んだ4組織を訪問、セミナー参加者も同席させて行われた意見交換等を通じて、さらなる向上のための経営診断や相談に対するアドバイスを行った。
ブルネイ政府が開発した工業団地で食肉加工を行う企業を訪問。
セミナー参加者と共に訪問したブルネイ・ミート社。
セミナーを終え専門家は、次の展開を描く。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。