約3年半にわたりブルネイに勤務し、日系企業が進める火力発電所やメタノールプラントの建設を手がけてきた飛島建設の塔野さん(とご家族)が、3月27日、多くの友人たちに見送られ、次の勤務地フィリピンに向けて発った。
さようなら、塔野さん一家。ブルネイ日本人会会員が集まった。
ブルネイ大学キーニー先生が見えた。大学での日本文化ウイークなどで書道を紹介し、その後も先生に書道の個人指導を続けた思い出が駆け巡る。
いつも一緒に遊んでいた同世代の子供たち。すぐにまた会えると信じている。
別れのさみしさから泣き出す子も。
出発の時間です。
さようなら、塔野さん一家。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。