2009年3月23日、世界のバドミントン王国であるインドネシア、マレーシア、そして、ブルネイが国土を共有するカリマンタン島チャンピオンシップ、ブルネイ・バドミントン・オープンが開幕した。
金・銀・銅メダリストまで本賞金が用意されたため、インドネシアやマレーシアからもナショナルプレイヤーが多くエントリーしており、ゲームは、年齢制限のないオープン(男子シングルス、ダブルス)とベテラン(ダブルス)で争われる。
また、最終日の決勝戦には、インドネシアの元オリンピック金メダリスト(ダブルス)と銅メダリスト(ミックスダブルス)のハディアント・アルビ氏とアグーン氏が立ち会うこととなっている。
会場は新装されたマングライトスポーツコンプレックス。
初日となった会場に詰め掛けた応援団。
インドネシアからパートナーを呼び寄せた選手。
ブルネイ最強のクリスタルチームのダブルスとインドネシアチームの対戦はインドネシアチームの勝利。
事務局。
出場権を得た元東京代表の日本人プレイヤー・カワヒロは初日2試合に登場し、オープン第一試合をインドネシアパートナーと共に勝利、ベテランの第ニ試合もタイのパートナーと共にブルネイ王室のコーチ陣を相手に大勝利で駒を進めた。明日オープンでミリからブルネイ入りするマレーシア・ナショナルプレイヤーを迎え撃つ形となった。
カリマンタン大会3回連続のミリのシングル優勝者も出場。将来のマレーシ・オリンピック代表選手となる日は近い。
劣勢に晒されたクアラベライト・ダブルス・チャンピオンチーム、コーチがアドバイスする。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。