3月16日、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE:ナイト)奥田本部長他は、昨年7月に産業一次資源省との間で締結された覚書の下、両国第一回微生物共同探索プロジェクト実施のためにブルネイを訪問し、日本側は、本共同プロジェクトを通じて、薬品や食品等の開発に資する有用な微生物を見付け出すため、その基礎となる受入側プロジェクトチームに対するトレーニングを開始した。
ブルネイ大学4名、産業一次資源省2名、NITE3名及び日本大使館1名から構成されるプロジェクトチームは、17日、人が足を踏み入れたことのない手付かずの熱帯雨林ジャングルが広がるランパイオ村にてサンプリングを行った。
ニュース: http://www.brunei-online.com/bb/wed/mar18h11.htm
手付かずの自然が広がる熱帯雨林ジャングル。
倒木が探索隊の行く道を阻む。
隊長の指示に基づきこの先でサンプリングを行うこととなった。
大木の下でサンプリングを行う探索隊。
ブルネイの熱帯雨林ジャングルで採取したサンプルを掲げる安藤隊長。
成果はサンプル土壌だけではない。
赤くてクリーミーなジャングルバナナもゲットした。
川へ行くと、ワニが飛び込んだかのような音がした。
ブルネイ大学から派遣された隊員によるサンプリング。
一休みしよう。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。