7月6日より、今年で63歳を迎えるボルキア国王の誕生日を祝って、
Badminton Tournament 2009, Celebration for His Majesty Birthday が開催される。
主催者である青年文化スポーツ省からは、アーマッド大臣が参加することが決定。主催側によれば、本イベントは、50チーム以上からなるダブルス対抗戦で、毎年、欠かさず行われているということ。
大臣にはパートナーを選ぶ特権が付与されており、この重要な大会に今年はパートナーとしてブルネイ王国をバドミントンラケット1本でさすらう、日本人プレイヤー・カワヒロを選んだ。
練習試合で優勝候補と言われるチームと激突し、見事勝利した大臣とカワヒロチーム。
カワヒロは、すでに2年以上に亘って大臣のパートナーを経験しており、「大臣の動きや考えることはすべて頭にあるので大丈夫、上手くいけば我々のチームが優勝できる」と語った。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。