ブルネイで大型石油タンク等の保守メンテナンス等を行なう石井鐵工所の大谷さんが3年の任期を終えて日本に帰国することとなった。
6月11日には、大谷氏を囲む送別会が馴染みの日本料理店で行なわれ、多くの友人たちが集まった。
ブルネイでのたくさんの思い出の中から、大谷氏がまずはじめに取りあげたのが、仁坂元ブルネイ大使が監督を務めたサッカー大会で日本人会男性会員が一丸となってブルネイ王室プロサッカーチーム・DPMMに挑んだことだった。
幹事号令がかかり集合した参加者たち。
大谷さんのこの地最後のリクエスト。満面の笑みを浮かべた。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。