ブルネイ写真ニュース

トゥンクービーチ

ブルネイの海岸や浜で人が海水浴をする姿を見かけることはめったとない。イスラム教徒はむやみに人前で肌を露出しないのが理由だとも言われている。

取材班は、ある日の午後、トゥンクービーチを取材した。

いたいたブルネイの家族、姿はＴシャツのまま、肌はやはり露出しない。

こちらは多国籍からなる別のグループ。

この子は欧米系だから水着姿。

浜でＢＢＱを楽しむ人達もいた。

取材班、匂いに引き寄せられる。

あっちまでかけっこしよう。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

また新しいバナナが入ったぞ

また新種バナナを見つけた。

八百屋が言うには、これは、ジャングルに生えている天然のジャングルバナナだという。色や形は悪いが味はとってもいい。

不格好で決して綺麗とは言えないジャングルバナナ。

味はすこし酸味が強くバナナにしては香りもいい。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

新しいバナナが入ったぞ、続報

また八百屋から凄いバナナが入ったから来てみろという連絡が入った。

それはそれは大きなバナナ、１キロ１ドルだというので、２ドル５０セント（約１７０円）支払って調達した。

それでは、ひと房しかなかったこの巨大バナナをお見せしよう。

これがそれ、５本で２．５キロもある巨大バナナ。枝は女性の手首ぐらいある。

携帯電話を置いて大きさを。一番長いやつは全長約５０センチあった。

皮はきたない。まだ青いので、食べられない。味は今度ご報告しよう。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

新しいバナナが入ったぞ

新しいバナナが入ったぞ、と八百屋から電話があった。行ってみると太くて丸い、筒のような面白い形をしたバナナ。味はすっぱ甘い、ブルネイ産の珍しいバナナをお見せしよう。

右のバナナがそれ、筒のような形をしている。

手前が普通のバナナ、普通とはいっても日本では見かけることがない、これもブルネイバナナ。

すいかぐらいの大きさのある、これはお化けグレープフルーツみたいな果物。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

オッターを追ったぁ

ブルネイのある村にオッター（ビーバー、らっこ、かわうそのような姿をしていて立って歩く）の親子１０数匹が出没。南の風取材班は、昨月オッター親子が川で魚をとり、獲った魚をくわえてぴょんぴょんと山に立ち去る姿を目撃している。

この日、取材班は、農学部小動物研究室からの依頼を受け、オッターを写真に収めようと車の中でひっそりと息を殺してオッターが出るのをひたすら待った。

オッターをおびき寄せる魚を買いに取材班は早朝５時、魚市場に来た。

大きなサワラがあがっている。

シャコに、かに、と新鮮そのもの。

オッターが持って歩くには丁度いい大きさの魚。取材班はこの魚を１ドル分購入した。

今日はタイは買わないかと兄貴が声をかけて来たが、今日は頭の中はオッターのことで一杯。

オッター親子が出た現場で魚のばら撒きを行おうとする研究者。

朝６時、オッター親子が出没するのを待つ。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

海釣り、釣果あり 【最終回】

ジャランコタバツから船で１０分、取材班は、海に浮かぶ養殖池に釣りに来た日本人親子らの姿を追った。最終回となる今回はその釣果をご報告しようではないか。

澤田さんがサビキをおろすとキタキタ。２匹。

いや３匹ついている。

いやいや全部で４匹ついていた。サッパ。てんぷらでも、酢漬けでもいけるとにんまりした。

さて、女の子も挑戦。波のない静かな海にサビキを下ろす。

アジを釣りました。海釣り初デビューでいい型のアジ。

コマセなしでサビキに食いつくんだからコマセがあったらどうなってしまうのだろう。

やりました。なんと、１、２、３、４、５、６のすべてのサビキに魚がかかった。１匹アジだった。

大物狙いの親子はスズキがかかるのを待っていた。

きた～、大物狙いの仕掛けにヒットした。

サメ、、、。

なまず？ゴンズイ？

着いてきてくれた兄貴がこれは食えない。猛毒があると。

別の兄貴も手釣りでやった。大物。

金に輝いていてきれいだが、この背びれに猛毒があると。

もう日が暮れる。そろそろ帰ろう。

バサバサ水を切って走るボート、楽し！

こんな風に。その向こうには街の灯りが見えてきた。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

さぁ、養殖池についたぞ。

ある休日、取材班は、海釣り親子を取材した。

一行はいよいよ目的地の釣り場である海に浮かぶ養殖池に到着した。

あそこにいると子供が叫んだ。そりゃ、養殖池だからいるでしょよ。

餌まきの時間が来た。

巻くとザバザバと激しい音。

こんなに綺麗なスズキ。 刺身で食べると美味。

さて、フィッシング。スズキを狙う人はこの活き蝦を使います。

周りにも海に浮かぶ養殖池がたくさんあった。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

さぁ、海釣りに出発だ。

天気のよい休日、取材班は海釣りにでかける親子を取材した。

一行が目指す場所は、ジャランコタバツから船で１０分先にある養殖池の屋根付き釣り場だ。それでは、美しい自然とフィッシングを連載でご紹介しようではないか。

今回の海釣りに挑戦したのはベテラン澤田社長と大使館の中郡さん親子。

船着場から出発すると周りは美しい熱帯植物ジャングル。

街が遠ざかる。

時々ボートが走りすぎる。

澤田さんの友人の船頭が言った、もうすぐだよ。

これが船頭のスズキの養殖場。ここからいくらでも釣っていいよ。

   

テレビも、トイレも、お休み部屋まである。

釣り人たちが期待を膨らませ船をおりる。

ここは養殖池だから釣り糸垂れてはだめ。

ここで幾らでも釣るがいい。釣果は如何に。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

 

２００８年正月早々すごい虹が出たぞ

夜明け前の豪雨と落雷の激しさはここ数年の間では記録的なものだった。

取材班が朝、目を覚ますと、窓の向こうには大きな虹。二重にかかったダブルレインボーは、まさに２００８年多幸をもたらすよう感じさせるとても大きく、美しいものであった。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

テンブロン国立公園で迎える新年

約１万１千人が住むブルネイのテンブロンの街からさらに小船で約１時間進むと、そこには原生林に覆われたテンブロン国立公園がある。

取材班は、新年のテンブロン国立公園を訪れた日本人観光客を取材した。

この小船で１時間川を上る。

テンブロン国立公園内は現地ガイドの案内がいないと中には入れない。

１０００段以上もある階段の途中でへとばる日本人観光客。

沢を上っていくと小滝もある。

何とかキャノピーの天辺に到着した。

いくら叫んでも聞こえる距離ではない。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。