立教大学舛谷研究室の学生17名は、ブルネイでの異文化交流を終え、ブルネイを立った。
学生はブルネイに到着すると共にブルネイ日本友好協会がアレンジしたホストファミリーに引き取られ、各々の時間をブルネイの家族と共に過ごした。
取材班は、空港でホストファミリーに見送られ、帰国してゆく学生たちの姿を追った。
同世代のブルネイの学生からお土産をもらう学生。
ホストファミリーと最後の記念撮影。
こちらの学生さんは思い出をアルバムにしてもらっていた。
航空券管理担当の学生が航空券とパスポートをまとめる。いよいよ出国の時が来た。
出国税も持っていない学生たち、滞在期間中どうやって過ごしていたのだろうか。
おばあちゃんが悲しそうな声でまたおいでと言うと、学生は目頭を押さえた。
ビッグパパは娘2人を抱きしめた。
別れを惜しむ場面の横には必死になって学生の代理チェックインを行う舛谷助教授の姿があった。
さようなら。
目を真っ赤にして涙をこらえる学生。
こっちでも泣いてしまった。
参加者全員でホストファミリーに別れを告げる。
行ける所まで出て来て見送るホストファミリー。
滞在5日間で学生は何を感じ、そして何を考えたのだろうか。
おばあちゃんは再び孫の手をとった。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。
新聞記事は以下より。