1月12日より3日間に亘り、経済産業省、社団法人産業環境管理協会(JAMEI)及び日本大使館による環境マネージメントシステムセミナーが行われた。
水の水質管理方法や省エネのガラスコーティングの紹介等を含め、JAMEIはアレイガ株式会社(http://arayga.jp/)、株式会社共立理化学研究所(http://kyoritsu-lab.co.jp/)、三菱ガス化学等の日系企業もセミナー講師として講演を行った。
本セミナーは、ISO14001の教育を経済連携国であるブルネイに普及、促進することが目的であり、日・ブルネイ経済連携協定の下、SEMEO-VOCTECH、在ブルネイ日本大使館の協力を得て実施されたものである。
日本向けに生産量90%の天然ガスを輸出するブルネイLNG社マツテジョ工場長よりISO14001に基づく自社取り組みについて説明。
ハジ・サイディン林業局長によるハート・オブ・ボルネオの取り組みに関する講演。
大使館の大河内書記官による日ブルネイの政府間協力の一つ微生物産業プロジェクトの講演。
共立理化学研究所の岡内氏より水質の簡易分析の実演が行われた。
使用された水質の簡易分析製品、パックテスト。
ブルネイでは水の管理はわりと大きな問題となりつつある。
パックテストを製造した海田氏から製品の説明がなされた。
出席者からの質問に答える岡内社長。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。