東京・下町のメンバーで構成される大正琴の演奏家グループが、翌日行われるブルネイ日本友好協会10周年記念パーティへの出演のためブルネイを訪問した。
3月13日、演奏家14名は、ブルネイの未成年身障者施設を訪問し、リハビリに取り組む子供たちを励ました。
新聞報道 http://www.brunei-online.com/weekend/news/mar14h40.htm
多くの報道が待ち受ける中、演奏家14名が身障者施設に到着した。
積み木ブロックの訓練を行う女の子と会話を交わすメンバー。
寝たきりの女の子を励ますメンバーたち。
かなり熟練した縫製訓練を受ける人たちを表敬するメンバー。ブルネイ国営放送がその様子を追った。
この日に限っては、身障者による手づくりの品が飛ぶように売れた。
マク・ファーム(三菱商事関連会社)が行ったプラントの種植えの技術が代々にわたり引き継がれていた。
上手に栽培された蘭が演奏家を出迎えた。
そして、下町の演奏家グループは、子供たちが待つ演奏会場へと向かった。
そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。