ブルネイ写真ニュース

林業研究所を視察－その２－

敷地内にある、動物、木材、植物などの博物館を訪れた取材班は、そこで８０－９０年代に日本のＪＩＣＡが残した数々の貢献を目の当たりにした。

木材博物館に到着。

ブルネイ国土にある林の種類。レッドはマングローブ林。

１０００種以上になる材木の種類。

木材で作られた伝統工芸品の数々。

別室にはＪＩＣＡが残した資産があった。

昆虫の研究もＪＩＣＡとの共同研究プロジェクトだった。

出口には伝統工芸品が展示されていた。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

林業研究所を視察

日本大使館関係者に同行した取材班は、スンガイリアン（首都から車で約１時間）にある産業一次資源省林業研究所を訪れた。また、敷地内には、動物、木材、植物などの博物館も併設されていた。

今回の案内役はマルダニ・オフィサー。

最初に案内されたのが実験室、今は何も使われていない。

機材はすべてきれいに整理整頓され、未使用のまま設置されていた。

一つ一つの機材には当時ＪＩＣＡがここで活動していたことが記されている。

この機材にもＪＩＣＡの使用マークが残されていた。ブルネイが発展途上国から卒業とした日本政府はＪＩＣＡを通じたブルネイへの協力を終了した。今やブルネイの技術技術レベルは、アセアンの中でも大きく立ち遅れていると担当者は語った。

林業局の車で博物館へと移動する経済担当書記官。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

日本大使がメタノール工場予定地を視察

８月２５日、橋本日本大使他大使館関係者が現在ブルネイメタノール社によって建設が進められているスンガイリアン工業団地を視察した。

ブルネイでは、石油発見、天然ガスの発見、メタノール事業開始というのが歴史上大きな３つの出来事と言われている。

三菱ガス化学、伊藤忠商事、ブルネイ石油公社の合弁企業ブルネイメタノール社。

橋本大使一行を出迎えたブルネイメタノール社辻社長、レデュアン副社長他。

少し先には天然ガスを精製し、日本へ輸出するプラントがある。

バースの位置について説明を受ける橋本日本大使他。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

カワヒロ・大臣３連戦

ブルネイ王国をバドミントンラケット１本でさすらう日本人プレイヤー・カワヒロが、アーマッド産業一次資源大臣からの対戦要求に応え、大臣トロフィーカップ３連戦を行った。

カワヒロは、相手チームのレベルに合わせ、パートナーに元産業一次資源省ＯＢテオ氏を指名、完全連覇をかけて大臣チームと対決した。

試合前からカワヒロは勝利宣言、アーマッド産業一次資源大臣組（中２人）と対戦した。

第２回戦もカワヒロ組みが勝利、大臣トロフィーの防衛戦を制したカワヒロ組み。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

日本ブルネイサッカー親善大会

平成１８年５月２８日、ブルネイ日本人会のアレンジにより、在留日本人チームとブルネイ最強のナショナルチームＤＰＭＭがサッカー親善試合を行った。

ＤＰＭＭの選手構成は、王族、現役選手、元ナショナルチームメンバー、教育省職員等。一方、対する日本人会は４０歳過ぎの中年男性が中心でサッカーをプレイするのは何十年振りという人たちばかりだった。

ただし、仁坂監督（前ブルネイ日本大使：現和歌山県知事）率いる日本人チームには、昨年ブルネイにて、ＭＶＰを受賞したプロサッカー・伊藤壇選手（現ＱＡＦ所属、元ベガルタ仙台Ｊリーガー）が加わり、ブルネイの頂点に臨んだ。

伊藤選手に指示を出す監督。キックオフまであと５分。

父親の勇ましい姿をみて興奮おさえきれない子供たちがグランドに飛び込み声援を送った。

王族が到着。ブルネイ最強チームＤＰＭＭと日本人チームの開会式が行われた。

試合開始。全員が握手、全力を尽くして試合に臨むことを約束した。

ムードは最高潮。フレンドリーなＤＰＭＭの選手たち。

日本チームベンチの様子。

試合に敗れ、日本人チームはそれならＰＫ戦をやろうと提案。大健闘、とめた。

結果は９対３で敗れはしたものの、日本とブルネイの選手全員がサッカーを楽しんだ。また、ＰＫ戦では大金星のドローに持ち込んだ。

アレンジをした日本人会理事とＤＰＭＭ側関係者。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

本件、南の風通信事務局宛に“あの懐かしのバックナンバーをもう一度みたい”とのリクエストがありましたので、ここに掲載させていただきました。

ブルネイの八百屋

ブルネイの中心市街からちょっと外れにある道路脇の八百屋さんを取材した。ここでは安くて新鮮なたくさんの国産の野菜や果物が販売されている。

スーパーマーケットに並んでいる野菜や果物の殆どは輸入物だが、とくにこういった個人商店に行くとたくさんのブルネイ産のものを見かけることが多い。

八百屋の入口にはバナナが吊ってある。

道路わきにあるので車から降りてすぐに買えるのは便利。

野菜、これは全部ブルネイ産。

娘にトマトを選んでもらった。

日本が好きな娘さん。そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

日本食レストラン・エクスカペードすし

ブルネイには日本食レストランが１０件程度あるが、いずれも人気でにわかに日本食ブームが押し寄せている。

とくに “お寿司” に関しては、ブルネイ人から評判が良く、今回御紹介するエクスカペードすしはブルネイの飲食店の中でも人気面でトップクラスに君臨している。

エクスカペードすし(Excapade Sishi)はガドン中心市街のセンターポイントホテルの向かい側にある。

ブルネイでは回転すしを模型の列車が運ぶ。

今日も満席の店内。

家族用、接客用の個室もある。

オーナーは今日も忙しそうだ。

そう、今日も河の風がそよそよと吹く中で。

________  Excapade Sushi  ________

Unit4 &5, 1st Floor Block C Abdul Razak Complex, Gadong

Tel: 2443012

エンパイアホテル＆カントリークラブ（その２）

エンパイアホテルのメインロビー

ラウンジ。

客室。

エンパイアホテルのアトリウム外観

ジャックニクラウスが設計した巨大ゴルフコース

アンバサダースイートの室内プール

寝室

ボーリング場

乗馬も楽しめる